TSUKUBA NEWS 10月号

市民第一のまちへ

さぁ変える時。

tsukubanews_201610_%e3%83%98%e3%82%9a%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%99_1(全文は,右の画像をクリックするとPDFでご覧いただけます)

前回の市長選に落選してから、あっという間に4年間が経ちました。自分の力を過信して傲慢になっていたこと、地域の現状を知らなかったこと、そして、落選しても支援してくださる皆様のありがたさ。負けて多くの学びを得ました。

この4年間地域を歩いてきました。各地から、悲鳴のような声を聞いてきました。商店街がシャッターだらけ、バスが不便、街灯が少ない、若い人がいなくなってしまった、中心部ばかりが発展している、そんな声を聴きます。でも、発展しているはずの学園地区でも保育所がまったく足りないといった問題をはじめ、たくさんの課題があります。

今、市政はどこを向いているのでしょうか?今、何が起きているのでしょうか?一言でいえば市民を無視して派手なことばかりを追い求めているのだと思います。国際戦略総合特区もG7 サミットも大切だとは思いますが、市民の生活を置いてきぼりにしては仕方ない。土浦との合併を突然持ち出しましたが、それを望む市民は15%しかいなかったというのは、合併して大きくなる前に日々の生活をなんとかして欲しいという現れでしょう。そんな市民を無視した政治の最大のあだ花が305億円の総合運動公園計画でした。

ただ、あだ花ではあっても、総合運動公園問題は全く予想外の果実をつけました。それは、市民が自分たちのまちを、自分たちで変えていくという動きです。私も住民投票の世話人としてずっと活動をしましたが、市民と議員が党派を超えてつくばの未来のために集って、その結果が8割の反対になりました。

昨年の8月2日は市民がつくばの政治を動かした記念すべき日でした。

私は現在の「市民無視の市政」から「市民第一の市政」へ変えていきます。

現市政の12年間の市民無視の政治を引き継ぐのか、市民に寄りそう政治に変えるのか?運動公園問題を放置するような無責任政治を続けるのか、責任を取る政治に変えるのか?地元を無視し続ける政治を続けるのか、地元を大切にする政治に変えるのか?ムダなハコモノ大好きな政治を続けるのか、こどもたちや未来への投資へ変えるのか?問われているのはそこです。

私は、変えたい。本気で変えなくてはいけない、そう思っています。つくばが好きだから。どうかみなさまのお力を貸してください。

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