第30回つくば市小田地区『どんど焼き』

小田城跡歴史ひろばにて、つくば市制と一緒で今年で30周年。

どんど焼きは、お正月の縁起物のしめ飾りなどを燃やし、その残りの火で細い竹などに刺した餅や団子を食べて無病息災や五穀豊饒を祈願するものです。昨年よりもはるいかに多い人で賑わっていました。風もあまりなく、雲ひとつない晴天で、もってこいのお天気でした。地元の消防団の皆さんも待機していて、万全の体制です。

このどんど焼きは、『小田二十日会』の結束会長、実行委員会の河合委員長はじめ、地元の皆さんのご尽力で実施されています。 午前中から『小田城冬の陣』と銘打って、小田地区の子供会、甲冑隊等のパフォーマンスもあり、盛大に行われていました。

火入れは、大人の人と一緒に子供たちが行い、一度火が入ると瞬く間に燃え上がり、壮観でした。悪いものが全て取り払われた気がします。私も皆さんの無病息災や五穀豊饒を心から祈ってきました。

小田は地域を盛り上げるキープレーヤーがたくさんいる、ほんとに魅力的な地域で、周辺市街地振興室でもモデル地区の一つとして地域のみなさんと相談を始めています。今後が楽しみ。