lively-neighbourhood 活気ある地域

空き家等の有効活用

今まで

つくば市には多くの空き家が問題となっていたのに、空き家の対策計画が存在せず、空き家数の把握や早急に対応が必要な物件の洗い出しもできていませんでした。また、改修を促す予算もなく空き家が有効活用されて来ませんでした。

現在

満員の空き家シンポジウム

空き家等対策計画を新たに策定し、市内の空き家の現地調査も行い全体像を市で把握しました。市内には約1400戸の空き家があることが判明し、空き家相談会を開催して建築士等の専門家と持ち主が相談できる機会を新たに設けたり、空き家シンポジウムを開催して市民の関心を高めることにより、空き家バンクへの登録を促して対応を進めています。また、今年度から上限50万円の空き家改修補助金や、上限10万円の家財処分補助金を新設して空き家の有効活用を促しています。居住環境を安全快適にして空き家にせず長く住み続けられるよう今年度から上限10万円のリフォーム補助金も新たに作りました。また、周辺市街地の商店街の空き店舗を活用するための補助金も新設し、8件の空き店舗の活用が実現しています。