civic-pride 誇れるまち

観光地の魅力を更に高める

今まで

つくば市への観光客はつくばエクスプレス開業の2005年度には過去最高の約400万人を記録しましたが、それ以降は下降傾向となり当時の400万人突破が目標となって来ました。しかし、筑波山の観光シーズンの渋滞、外国人観光客向けの環境が整っていないといった課題もあり、また国際会議の誘致も積極的に行われて来ませんでした。

現在

筑波山の渋滞対策として県と駐車場からシャトルバスで観光客を輸送するパークアンドバスライドに取り組み、昨年度更なる関係者間の連携と対策強化のため県と渋滞対策協議会を立ち上げました。インターネットでの多言語での観光情報発信、案内サインの英語表記追加、観光施設でのフリーWi-Fi導入により、外国人観光客の過ごしやすい環境も整備しています。また、大規模な国際会議を誘致するための補助金を新設して会議を呼び込んでいます。このような取り組みの効果もあり、つくば市への観光客数は2018年度に約448万人、2019年度に約425万人と2年連続で目標の400万人を突破して過去最高水準となりました。更なる取り組みとして、昨年度は筑波山の冒険施設フォレストアドベンチャーのリニューアルによりコースを増設させるとともに、今年度は筑波山の観光案内所の魅力を高めるため建て替え準備を進めています。