2016年に掲げた82項目の公約は、就任後に工程表を作り、90.4%が達成または順調となりました。
この取組が評価され日本の政治分野の最大の賞である「マニフェスト大賞」で今年度首長部門で表彰をされました。
今回の選挙では4年間の取り組みを踏まえ、135項目の公約を掲げます。
誰一人取り残さないつくばへ、みなさんとともにさらなる歩みを進めます。
徹底した行政改革
さらに市民第一の市政へ
- 市役所業務のデジタル化を推進
- スマホから「いつでも・どこでも」可能な行政手続きを実現
- ほしい市役所の情報が自動で届き、道路破損などの気づきを気軽に通報できる双方向のシステムを導入
- 規制緩和を実現する内閣府スーパーシティ構想への申請とプライバシーを重視したデータ利活用
- AI(人工知能)等の活用により業務効率化や行政サービス充実を推進
- 市民主体のまちづくりを全力支援
- 市民活動センターをリニューアルし地域活動の拠点整備
- センタービルに便利な市役所窓口を新設
- 地域活動を応援するため、寄付制度等の活用をさらに推進
- 持続可能な社会を実現するため、多様な主体が連携したまちづくりを推進
- 地域経済やまちづくりに貢献してきた方々への名誉市民や表彰の積極的授与によりともに創る市政を推進
- 区会、民生委員・児童委員等の活動支援や担い手育成
- 市政や市民の取り組みに関する情報発信の強化
- 多様性を重視する働き方改革や行政サービス
- 市役所の女性管理職の増加
- 市役所の男性職員の育休取得率向上
- 性的少数者が暮らしやすい環境づくり
- 日本語学習環境の充実等による海外出身者も住み続けたくなるまちづくり
- 市の審議会等の会議について女性委員割合を向上させるなど多様性を高める
- コーチングの手法活用により市役所職員の主体性をさらに引き出す
- NPOや社会的企業等での実地研修による市役所職員の育成
- 総合運動公園用地の最終解決
- 高エネ研南側の総合運動公園用地について市民や市議会とともに方向性を決定して最終解決へ
安心の子育て
こどもとママパパにもっとやさしい子育て環境
- 安心して出産・子育てできる環境づくり
- 産婦人科開設の助成金による市内で出産しやすい環境整備
- マル福を高校生の外来診療まで拡大して家庭の負担を軽減
- 妊婦や子育て世帯の孤立や虐待を防ぎ、悩みに寄り添う相談事業の推進
- 不妊治療・不育症治療への支援を推進
- 保育所待機児童ゼロと安心の保育環境
- 市内保育所の定員拡充と月3万円の助成金による民間保育士確保の継続
- 病児保育受け入れ施設のさらなる充実
- 公立保育所の建て替え・改修の推進
- 公立保育所での昼食用白米持参・オムツ持ち帰りの慣行を見直し
- 公立幼稚園での満3歳からの受け入れを対応可能な園から試行的に開始
- 学童保育の環境をさらに充実
- 放課後児童クラブの待機児童をゼロへ
- 児童館プレイルームのエアコン設置を推進
- 「教えから学びへ」の教育改革
- 研究機関と連携したつくばの強みを活かす科学教育
- 公民連携で推進するフリースクールにより不登校の児童生徒が安心して通える居場所を確保
- 「教えから学びへ」の転換を理念とする新たな教育大綱に基づく教育改革の推進
- 学習用品の共有化を推進して購入や名前記入の保護者負担を軽減
- 教職員の働き方改革を推進
- 安心して学べる学習環境の整備
- 2020年度中の一人一台の児童生徒用パソコン整備
- 理科室・音楽室等の特別教室のエアコン設置を推進
- つくばエクスプレス沿線での5校の新設校及び増築校舎の着実な建設
- 県立・私立高校の誘致に向けた県や私立学校への働きかけ
- 雨漏り対策など長寿命化の推進
- 児童生徒増加に対応するため給食センターの提供可能給食数を増加
頼れる福祉
すべての人が自分らしく生きる社会
- 安心して過ごせる老後
- 身近な地域で運動や趣味の活動ができる「高齢者憩いの広場」の整備を市内全域で推進
- コロナに負けず健康を維持するための体力づくり支援
- 市内全域に整備した地域包括支援センターにより身近な福祉相談を推進
- 高齢者の地域での活躍を支え、いつまでも地域で役割や生きがいを持てる人生100年時代への支援
- 特別養護老人ホームの受け入れ環境を充実させて利用待機者を減らし安心の老後へ
- 高齢者向けスマホ教室を開始し、離れて暮らす家族や友人とのテレビ電話などを可能に
- 移動スーパー等による買い物をしやすい環境の充実
- 障害があっても自分らしく学び、生きられる環境作り
- こどもと保護者への支援が切れ目なく受けられる児童発達支援センターの開設
- 障害児保育環境の充実
- 特別支援教育支援員の充足による学習環境整備と一人一人の個性を大切にする教育の質向上
- 市内のバリアフリー化促進に関するマスタープラン策定と公共施設等の対応推進
- 市役所への遠隔手話通訳システム導入
- 精神障害者保健福祉手帳2級所持者への医療費助成実現に向けて茨城県と交渉を推進
- 障害者福祉タクシー利用料金助成についてタクシーを利用しない場合に他の交通手段の助成を選べる選択制へ
- ひとり親支援とこどもの貧困対策
- こどもたちが安心して過ごせる学習拠点やみんなの食堂の整備推進
- つくば市独自で新設したひとり親家庭の病院外来自己負担金助成の継続
- コロナに負けない医療提供体制
- つくば市民の陽性患者の入院を受け入れた病院を助成金により支援
- 陽性患者や感染発生施設、医療従事者への差別を防ぐ意識啓発
- 動物愛護の推進
- 殺処分のための茨城県動物指導センターへの犬猫引渡頭数をゼロへ
便利なインフラ
快適で持続可能なインフラ整備
- 移動が快適で楽しくなるまちづくり
- 公共交通をさらに便利にするための市民との対話と改善の継続、近隣自治体との連携推進
- 自転車の拠点整備やシェアサイクル導入と自転車通勤への転換支援
- 都市計画決定後も整備が難航している都市計画道路の開通に向けて交渉を加速
- 交通量増加に伴い深刻化している渋滞対策を推進
- ペデストリアンデッキ周辺の魅力創出による歩きたくなるまちづくり
- 街路樹の保護を重視した道路管理
- 災害と犯罪に強いまちづくり
- 災害に備えて物資を保管する防災倉庫の整備
- 通学路等の防犯灯整備や安全対策をさらに推進
- 区会等の防犯カメラ設置補助を新設
- 防災無線整備と防災無線を補う災害時連絡手段の活用
- 避難行動要支援者の個別避難計画の策定推進
- 持続可能なインフラ整備
- 公設墓地整備の検討を開始
- 上下水道の管路整備と管路更新の推進
- 上水道整備後の簡易水道設備の撤去について地域との検討を推進
- 公共施設の効率的な維持管理のための計画策定を推進
- 資源の循環の推進
- 余った食品の利活用や落ち等の堆肥化を推進
- 食べ残しなどの食品ロス削減に向けた啓発活動
- 芝野焼き対策のためのストックヤード増設
- 低炭素の省エネ住宅への補助や公共施設の省エネ化の推進
- 豊かな住環境と景観を守る都市計画
- 市街化調整区域の既存集落への住宅立地基準緩和を活用した居住促進
- 違法看板などの是正による景観保護
活気ある地域
つながりを力に活気ある地域へ
- つながりを力に地域の魅力を引き出す
- 周辺市街地8地区で取り組んできた地域振興のさらなる発展と他の周辺地域や団地への横展開
- ジビエとしての活用等のイノシシ対策のさらなる推進
- 周辺地域への市内中心部や市外からの移住を推進
- 周辺地域での取り組みの事業化・収益化を支援して持続的な活動へ
- 学校との連携により、地域活性化の取り組みを学びの機会へ
- 新設した空き家活用補助金等による空き家問題への対策の推進
- 筑波
- 筑波東中跡地をジオパークやサイクリングの拠点へ
- 筑波西中跡地に誘致する広域通信制高校との連携による地域活性化
- 大穂
- 小貝川や地域の商店等の地域資源を活かした誘客推進
- 道路の整備や拡幅の推進により大穂地区の東西移動をさらに円滑に
- 豊里
- 上郷高校跡地の利活用方針決定へ
- 豊里ゆかりの森や川口公園、小貝川等のさらなる魅力向上
- 桜
- 桜庁舎跡地を活用した地域活性化推進
- 都市計画道路妻木金田線の整備に向けた交渉の加速
- 谷田部
- 谷田部庁舎跡地への交番誘致や暫定的なイベント広場としての整備
- 圏央道・つくば中央インターチェンジ周辺の土地利用を促進
- 茎崎
- 茎崎庁舎跡地を活用した地域活性化推進
- 六斗の森や牛久沼のアウトドア拠点としての魅力向上
- つくばエクスプレス沿線(研究学園、万博記念公園、みどりの)
- 複数校で共同利用する温水プールを市民も利用できるよう整備
- 新設校を地域住民の施設利用や交流も行えるよう設計
- 交番や郵便局の誘致活動を推進
- 地元産業の持続的な発展
- コロナの影響を受けている地元企業の相談体制を充実させ一元的にサポート
- コロナの影響で就職先やアルバイトが減少している学生等と地元企業のマッチング
- 地域の事業を将来につなげる新規事業への挑戦や事業承継を支援
- 起業家や研究機関と地元企業の連携による新規事業創出
- 総合評価方式の拡充等さらなる入札改革
- 空き店舗やチャレンジショップを活用した新規事業や創業の支援
- 企業の流出を食い止めるための中心市街地でのオフィス環境充実
- 企業誘致のための受け入れ環境の充実
- 物産品の販路開拓やブランディングをサポート
- 日本酒・ワイン等の地酒振興に向けた取り組みを推進
- 農業で食べていけるまちへ
- 地元飲食店でのつくば産農産物の使用促進
- 「地産地消推進ガイドライン」により学校給食での地元食材利用を推進
- 若手農業者等の新規就農者育成による担い手確保
- 科学技術による社会課題解決
- 研究機関や企業等が持つ技術の社会実装のため、必要となる調整ごとを市役所が徹底支援
誇れるまち
つくばの魅力をともに創る
- もっと訪れたくなる中心市街地へ
- 老朽化が課題となっているセンタービル・センター広場のリニューアル
- 中心市街地の再生を担うまちづくり会社の立ち上げ
- 中心市街地の中核となるエリアに都市機能を集積させるため、マンション等の新たな住宅建設に関する制限導入
- 国家公務員宿舎跡地の再開発によるつくば駅周辺の活性化を促進
- 図書館懇話会提言書で示された公園のように自由な図書館「ふれあいライブラリーパーク」の理念を実現する中央図書館の施設改修
- 文化と伝統が薫るまちへ
- 廃校を活用した文化芸術の新たな活動拠点整備
- コロナで活動が困難になっている文化芸術・伝統芸能の支援
- スポーツでつながるまちへ
- 公式記録の取れる陸上競技場の整備
- 障害者スポーツ支援と体験機会のさらなる充実
- シャワーを浴びられるランニング拠点の充実
- 観光客をさらに呼び込む魅力向上
- 筑波ふれあいの里・豊里ゆかりの森・茎崎六斗の森のアウトドア体験環境をさらに充実
- 筑波山観光案内所の建て替えによる観光客の利便性向上
- 道の駅整備の検討を推進
- 多言語での情報発信や案内の充実により外国人観光客にもさらに魅力的な観光地へ
- 筑波山山頂水道の渇水対策を推進
- 公園の魅力をさらに引き出す
- 公園に滞在したくなるようなプレイスメイキングや店舗の出店促進
- 子どもが自由に自然の中で遊べるプレイパークの整備を推進
- 公園ごとの特色を大切にした維持管理と情報発信の充実
- スケートボードパークの整備について検討を開始