特定非営利活動法人ふわりの戸枝理事長のお話。障害を持つ人が本当の意味で地域で生きるということ。

一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)、
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 、
特定非営利活動法人ETIC.の協働事業として開催された
社会事業家100人インタビュー に行って来ました。

「施設の外にあるニーズを掴み、地域密着で当事者に寄り添う
障碍者福祉分野でのビジネスモデルのつくりかた」
ということでゲストの戸枝陽基さんから色々なお話を伺って来ました。

戸枝さんは特定非営利活動法人ふわり理事長で、社会福祉法人の代表もされています。
地域で障害を持つ人がどうやって暮らしていくか、
ということを愛知県半田市で徹底的に突き詰めてやっている方で
その中に農業での仕事も含まれています。

幼少期からアプローチすることの重要性や地域との具体的な連携枠組み等々
事業に色々なヒントを頂けましたが
全職員(運営側)に発達障害のテストを受けさせているというのも
興味深かったです。

発達障害は人口の6%ー10%と言われます。
障害当事者と仕事をする職場において職員が自己認識も含めて
把握しておくことの意味は大きいでしょうね。
強がりじゃなくて、障害と強みは紙一重ですから。