竜巻被害から1年、竜の子ゴブリンから思うこと

ゴブリン団地

「ほうじょういち」へ。

竜巻から1年、復興は進みつつ、
地域を歩いていると色んなことで苦労されているお話をたくさん伺います。
この間の関係者のみなさまの努力、本当に頭が下がります。

「竜の子ゴブリンも泣いている」というコンセプトの
ゴブリン団地の存在は竜巻を一方向からではなく
別の視点で捉えさせてくれるきっかけになるし、
当時の活動全体についての自分の振り返りにも新しい目線をくれます。
 
発生直後、東日本大震災の時と同じように
ボランティアチームを作って動こうと思ったけど市役所上層部から「全て市がやるから」と活動に大幅な制限が掛かり本当にもどかしい思いをしたこと、そんな中でフェイスブックで支援グループを立ち上げ、市民の思いが有機的につながっていったことなど色々と思い出します。できるだけ相手の視線を入れつつ多くの角度からものごとを見つめ、今自分ができることを地道にやっていこうと改めてゴブリンに教えられた5月6日でした。