指紋を使って世界一大きなモザイクアートを作るという挑戦、苦難の末に成功しました。テーブルの責任者だったのでかなり緊張しつつ、当初想定していたものとまったく違う指摘が認定員の方から入ったときはおったまげました。それでも、ものすごい数の修正をみなであきらめずに進め、従来の中国の記録28.92平米を超える、30.5平米の世界記録を達成しました。
カザフスタン出身の認定員の方に色々と教えてもらったのですが、ギネスの達成率というのは実は5〜6%しかないそうです。よく報道されているからやればできちゃうものだと思ってたけど、とんでもなかったっす。これはもう、段取り勝負の世界ですね。私は当日だけですが、ここまで準備してきた豊嶋委員長を始めとする委員会メンバーの努力に敬服です。まちづくりの活動というのは色んなコンセプトとアイディアの組み合わせですが、つくば初のギネスに向かってみんなで一つのものを作るというのは、シンプルだけど力強いものだと当日の盛り上がり(とりわけ修正の指摘が入ってからの一体感)の中にいて感じました。青年会議所とPTAのみなさんが一緒になった活動というのもとても意義深かったと思います。
写真は、イラストをデザインした市内の中学の谷川瑶君。
まだこのタイミングでは余裕でした笑 ちなみになんと彼の絵は今年ルーブル美術館にも飾られたそうです。将来はディズニーで働きたいという明確なヴィジョンもあるというナイスなティーンエイジャー!(本人とお父さまの許可をいただいて掲載しています。)