ミヤザキケンスケの世界に惚れた!

 
 ミヤケン筑波大学で開催されたミヤザキケンスケさんの講演会に行ってきました。筑波大学在学中から洋画専攻の枠を超えた自在な制作活動をしたり、『あいのり』に出たりして、今はケニアのスラム街の学校へ壁画をつくるプロジェクトを継続して行っています。難しい顔をして解説するような作品ではなく、見た人が直感的にごきげんになってしまうような作品の数々。

 そして、行政とも一緒に仕事をしていて、島根県雲南市のプロジェクトは地域の伝説を元に子どもたちと一緒に神話の妖怪をデザインしてまち全体をアートあふれる遊び場にしてしまうという素敵すぎる試みも。市長選挙の時に私もあらゆるところにアートがあふれるつくばというのを政策の一つにしていましたが、今日のお話を聞いてあらためてまちづくりでも、教育でも、観光でも、アートが持つ可能性を感じてかなりシビれました。

 ということですっかりミヤケンファンになっちゃいました。同じ年に筑波大に入ってて、共通の友人も多いことが判明。写真は、ケニアの壁画になる原画のピース。世界の偉人たちをデザインし、それを木版に印刷しパズルのピースにして、一つ2000円でそのピースのオーナーになれるという秀逸なファンドレイズの仕組みを生み出す才能にもあふれています。私がオーナーになったのはエジソンの目の部分。天才のひらめきをおすそわけしてもらえるかな。

このピース、こちらからも購入できるそうですので応援したい方はぜひ!
http://miyazakingdom.shop-pro.jp/?pid=80347465