市P連新旧会長と校長会が総合運動公園計画の見直しを要求?

つくば市PTA連絡協議会(市P連)の役員が記者会見をしたとのことです。去年と今年の会長がいて、市P連の構成員の校長会会長も同席していたそうです。

東京新聞(7月11日)

この記事を読む限り市P連としては「陸上競技場の建設を優先すべきだから現在の計画の見直しを求める」ってことでしょうか。「住民投票には反対票を投じます」という趣旨の記者会見と解釈していいのかな。
ただ、PTAで今問題になっているのはそういうところではないんですよね。総合運動公園建設推進の要望書を出したことにしても、陸上競技場を優先すべきだから計画を見直すべきって打ち出すことも、賛成だとか反対だとか総意がないままやっちゃだめでしょ、ということなんです。もし市P連として賛否を表明するのであれば、やっぱり定期連絡会か総会で議決をしないといけない。
私自身もイチPTA会長なので、その立場から見ると要望書提出もこの記者会見も市P連のガバナンスとして相当まずいのですが、そこを離れて住民投票の会の世話人という立場からするとちょっと違って見えます。
PTAの新旧役員揃い踏みでしかもそこに校長会の会長までいたところで「そんなデカイ総合運動公園なんて要らないからさっさと陸上競技場を作って欲しい」とあらためて表明があったという事実は大きい。ひとことで言えば、市がこれまで繰り返してきた「PTAの要望があったから作る」という主張がバッサリ切り捨てられた、そんな記者会見だったということでしょうか。