「教育行政のための教育」?北部の小中学校統廃合問題に思うこと

14485048_849192201883933_7278289438428465688_n

 連日のように各地でミニ集会を開催していただいたり、地域の団体の会合にお招きいただいたりしています。地域や団体の課題を聴き、私の考えを話し、さらに質疑応答や意見交換をすること自体が、私が目指す分厚い市民社会につながっていくと思っています。

 私と会っていることが知られるとあらぬ方向から連絡がいったり、いろいろとご迷惑をお掛けしてしまうことが多いつくばの政治の世界なので、どこで誰と会ったといったことの公開は控えています。でも、最近は名前出してもいいよ、という方たちも増えてきました。ありがたいことです。

 ということで、昨日は筑波地域のみなさんが集まる「筑波まる環の会」の会合にお招きいただきました。昨日の議題は主に北部の学校の統廃合に関する要望書。その内容が「なんでこんな当たり前すぎる要望をしなくてはいけないの?」というもので、参加者のみなさんが驚いていました。でも、残念ながらそれが今のつくばの教育行政の現状です。誤解を恐れずに言えば「教育のための教育行政」であるべきものが、「教育行政のための教育」になってしまっているという問題意識を持っています。教育と人づくりは最重要課題、あらためるべきところは一つひとつあらためていきます。