茨城県・サイバーダイン株式会社とつくば市による包括連携協定を結びました。県とはすでに橋本知事のリーダーシップのもと国際戦略総合特区やつくばイノベーションキャンパスなどの事業を一緒に進めています。そして、サイバーダインの山海先生は日本というより世界の宝として注目されていて、こんな方がつくばにいらっしゃることの幸運と価値をもう一度考える必要があります。
テクノロジーの話をすると温度感がないような印象を持たれがちですが、それは真逆で、テクノロジーを市民の毎日と密着させることこそが目指すところです。実際に、サイバーダインのHALは障害者、高齢者、高負荷の肉体労働など様々な場面でここ1,2年で一気に広がり始めています。
世界に先駆けてロボット技術や人工知能等を活用した『超スマート社会』に向け、つくばであらゆる人が質の高いサービスを受け、活き活きと快適に暮らすことのできる社会の実現は、私が目指す「世界の明日が見えるまち」そのものです。この協定を機に、具体的な取り組みを加速させていきます。