きずなこどもクラブ。古民家で触れる知識以上の体験。

きずなこどもクラブそろばん

きずな子どもクラブでそろばん教室。

並木小学校から徒歩3分のところにある学童クラブで、
そろばんの他に習字や英会話といった
習いごともできる何とも素敵な場所です。

築80年の古民家で、
商業高校で教えていた茨城弁のおじいちゃん先生から
丁寧に教えてもらう経験は単に知識以上の
感性をこどもに与えてくれそうな気がします。
この写真からそんな温度感が伝わるでしょうか。

目指す形のひとつがここにあるので、
私も色々とお手伝いをしていきます。
ある程度の範囲は送迎もできるので
並木小学校以外でもご興味ある方はぜひお知らせ下さい。
ホームページもあります。
http://www11.ocn.ne.jp/~ueki/

つくば9割の日々ですが、たまに外で仕事してます。日本政策学校での講義。

政策学校講義風景

ここのところつくばにいる割合が9割ですが、
たまに日本政策学校で講義をしています。

政令指定都市の議員さん向けだったり、
政治家志望のみなさん向けだったりします。

主に日本政策学校の代表理事の金野さんや田坂広志さんが押し出し中の
「政治起業家」という概念をベースに、
議員力をアップさせ政策実現の道筋をつける方法論について話しています。

阿波踊りみたいだけど。
現在3期生募集中ですので
興味のある方は学校へご連絡ください!
http://j-policy.org/

PTAの打合せで感じる地域

PTA打合せ

今日はPTAの打ち合せ。
麗しき女性陣の中率先してお菓子を頂きました。
お茶をしながら会話は弾み、会議は踊る。

地域の情報がどういう場で共有されてるかとか、
知らないコミュニティだとか、何もかも新鮮だあ。

こんな話を聞く度に、
自分の議員活動も生活実感のないところからのものが多かったなあと思います。
特定の部分の問題意識は相当に強く持っていますが
いわゆる生活全般についての肌感覚は足りていないな、と。

もちろん自分の地区の道路とかハコモノの話をする
「何丁目何番地」系の質問ばかり議会でしても仕方ないという思いは変わりません。
ただ、大きなヴィジョンを語ったり、
大局的な政策を提案するにしても
日々の生活から離れたところに居ると見失うものも多いということは感じます。

そんなことを感じることができるこういう時間も大切。

竜巻被害から1年、竜の子ゴブリンから思うこと

ゴブリン団地

「ほうじょういち」へ。

竜巻から1年、復興は進みつつ、
地域を歩いていると色んなことで苦労されているお話をたくさん伺います。
この間の関係者のみなさまの努力、本当に頭が下がります。

「竜の子ゴブリンも泣いている」というコンセプトの
ゴブリン団地の存在は竜巻を一方向からではなく
別の視点で捉えさせてくれるきっかけになるし、
当時の活動全体についての自分の振り返りにも新しい目線をくれます。
 
発生直後、東日本大震災の時と同じように
ボランティアチームを作って動こうと思ったけど市役所上層部から「全て市がやるから」と活動に大幅な制限が掛かり本当にもどかしい思いをしたこと、そんな中でフェイスブックで支援グループを立ち上げ、市民の思いが有機的につながっていったことなど色々と思い出します。できるだけ相手の視線を入れつつ多くの角度からものごとを見つめ、今自分ができることを地道にやっていこうと改めてゴブリンに教えられた5月6日でした。

癒される差し入れ、感じる課題

挨拶回り差し入れ

いよいよ暑くなって来たのに合わせて、
一軒一軒地域を歩いても差し入れを頂くことが増えて来ました。
うーん、ひとときのオアシス。
いや、歩いているのも砂漠じゃなくて素晴らしきワンダーランド。
色んな方から、色んな話を伺えます。
課題は本当に山積。

活動報告折り込みました!

活動報告

【今朝(29日)の新聞に活動報告折り込みました!】
つくばの方限定のご報告ですが、
今朝29日の朝刊に「いがらし立青 活動報告」を折り込みました。
市長選挙に負けて学んだこと、今活動していること、市政についてなど、
率直に書きました。

読んでくださった方から今日だけでたくさんのお電話を頂きました。
選挙の時よりもはるかに多い笑 

つくばの方、ぜひお読みください!
また、新聞を取っていない方や市外の方も読んで下さる方は
大歓迎でお届けしますのでご一報ください!

つくいちが『つくばスタイル』に掲載されました。

つくばスタイル

先日発売された『つくばスタイル』につくいちが掲載されました。
センター地区特集の中で「朝市の草分け的存在」と紹介されています。

ベッカライ・ブロートツァイトの菅原さん、雑草やの小松さんという
大学の先輩二人と色んな思いを込めて準備を始めてから丸5年。
みなさまに愛される市に育てていただき感謝です。

これまで驚異の晴天率で5年間中止ゼロでしたが、
残念ながら4月は暴風雨が予想されるため安全面を考え中止でした。
記録はいつか途絶えるものですから気を取り直して
また5月は5日こどもの日、お待ちしています!

ついに、つくばにパパサークル誕生!こどもと育ち、奥さんにはゆっくりと。

パパサークル

この中年男子ばかりの飲み会、実はすごく意義深いんです。
つくばでついにパパサークルが誕生!

私は飛び入りで入れてもらったのですが、いやあ、ほんと、ついにです、ついに。
安藤 哲也さんの講演を聞いたメンバーから動き出したこのサークル、
もちろん飲むための会じゃありません。

月に1回、お父さんとこどもでイベントをすることで父親もこどもも育っていこうと。そ
して奥さんにもゆっくりしてもらおうと。

4月は私が担当してごきげんガーデンでBBQ、
5月は消防士のパパによる消防署見学、
といった感じで親子で楽しめるような企画をどんどんやっていきますので興味ある方ぜひ一緒に!

Yokohama Social Cafeラジオ収録してきました

FM Yokohama

ごきげんファーム農場長の伊藤と一緒にFM Yokohama 84.7へ。

Yokohama Social Cafeという番組の収録にお声掛け頂きました。
この番組は人材育成で知られるHR インスティテュートの
野口社長がパーソナリティをされていて(この日はご都合で不在でしたが)、
これまでも様々なソーシャルビジネスに関わる人たちが出演してきたそうです。

放送日は19日と26日、朝早いのですが5時30分からです。
つくばまでは電波が届きませんが、もちろんインターネットラジオで聴けますし、
ポッドキャストもあるそうです。

副社長の稲益さんとイレーネさんの素敵な雰囲気の進行で
楽しく話してきましたのでぜひお聴きください。
そして、ごきげんガーデンの話題で盛り上がり、
みなさんつくばまでいらして頂けることになりました〜。

http://www.fmyokohama.co.jp/onair/program/YokohamaSocialCafe

新しいまちにも時間が刻まれて、親子2代で並木小学校。

玖青入学式

長男が小学校へ入学、
親子2代並木小学校にお世話になることに。

ヨソモノのまち・新しいまちと言われるつくばで、
2世代目が同じ学校に入っていくということ自体には色々と思う処があるし、
これからが本当の意味で新旧がつながっていくタイミングなのかと思います。

そして「地域で汗をかく」がキーワードのワタクシは、
立候補してPTAの学年委員長なるものになりました。
何をやるのかまださっぱりわからんちんですが、
とにかく気合いでがんばりますっ(新入社員風)。

つくばインターナショナルスクール、哲学のある教育の現場。

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つくばインターナショナルスクールの
クロフォード校長を訪ねて来ました。

現在準備中のベジタブルコンテストの
参加打診だったのですが
とても前向き、具体的に考えてくれました。

ベジタブルコンテストは
大型のキャベツをこどもたちが育てるコンテストで
楽しさを主眼に置きつつ
農・食とこどもたちの距離を縮めたいと思っています。

それにしてもすばらしい学びの環境。
これについては改めて書きたいと思いますが
明確なヴィジョンと哲学のもと
自ら考え・動くことができるような
教育環境がそこにはありました。

つくばインターナショナルスクールは
国際基準の「国際バカロレア(IB)」を取得している
まだ日本では数少ない学校の一つ。
公教育でも見習いたいことがたくさんあります。

若者の主張。こどもは社会の鏡。

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演説をしていたら若者たちが声を掛けてくれました。
受験を終えた中学3年生たちだそうです。

ひと言ワカモノの思いを話してよ、
とマイクを向けると
「今日本は不況で元気が無いから、
何とかしないといけないと思います!」
と。

大人が景気が悪いとか、不況だとか、
そういうことを言い続ければ
こどもたちもそういうものなのかと感じてしまいますね。

「今時の若者は夢の一つも持ってない」
などとも言われますが
大人が夢を見せるような生き方をしていなければ
これもまた当然でしょう。

こどもは社会の鏡。
彼らが不況だなんて嘆かずに
大きな夢を語れるような社会を
創っていきたい。
それが大人の仕事。

ごきげんファームへトライアル。地域でお互いに支え合う仕組みができるか。

つくばユナイテッドサンガイアの選手が
ごきげんファームに体験に来ました。

地域のスポーツ選手、それだけでは食べていくことは難しく
サンガイアも多くの選手が仕事を掛け持ちしながら
やっています。

我々も地域の農場ですので
地域に根ざした活動を少しでも応援できればいいし
お互いに支え合いながら事業が進んでいけばいいと思っています。

もちろん、ごきげんファームの仕事は
相当にタフです。

まず障害者を支援するという情熱、
そして絶対的に体力がなければ無理。
ただの収入先として選んでも続きません。

今回トライアルに来た選手は
大学時代は地域社会での活動を専門に勉強してきたし
性格も非常に素直。
今後伸びていく可能性を大いに感じます。

自分だけの正義ではなく、全体を見て。

以前日記に書いた
Respect Our Neighborsのキーホルダーを下さった方の
ご自宅へ伺って来ました。

自分だけの正義を振りかざすのではなく
地域に根ざした活動をしていて
つくば全体が見えている方の視点。
そして、その中での私の見え方についても
率直なお声で改めて色々とご助言を頂きました。

どの言葉もあまりにその通りで気づきが多く
ただただうなってしまいます。

こういう方の存在なしに
選挙に突っ込んでいっちゃった私。
負けるべくして負けたんだと感じます。
そして、今こういう率直なことを言って下さる方が
増えてきているのもありがたいかぎりです。

ぷれジョブデビュー。地域インクルージョンへの第一歩。

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つくいち開催日、先日相談に来られたぷれジョブの高校生が
ごきげんファームのテントに体験に来てくれました。

一通り動きを説明した後
ロロロッサという野菜の販売を担当してもらいました。
自分から挨拶をして、
商品の説明をしてもらったのですが
向上心がとても強い。

これはどういう野菜か、という質問を積極的にしつつ
色々と説明の仕方も毎回工夫している様子が印象的でした。

たくさん売れて本人も貢献できた実感を持てたと思いますし
こういうことを積み重ねて自信をつけていけばいいですね。
ぷれジョブの活動は地域のインクルージョンにとって
本当に意味があることだと思います。

遺伝子はスイッチがオンになるのを待っている。『SWITCH』上映会大盛況。

国際会議場で開かれたSWITCH上映会、大盛況でした。
遺伝子はスイッチがオンになるのを待っている、誰もがその可能性を持っているということ。
とてもヒビキました。

以下、ヤフーに掲載された記事です。
—–
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130308-00000062-minkei-l08
つくば国際会議場(つくば市竹園2)で3月2日、子育てをテーマにしたイベント「映画『SWITCH』自主上映会&トークライブ」が開催され、幼児から大人まで約200人が参加した。(つくば経済新聞)

 同作では「眠っている遺伝子のスイッチをオンの状態にして人間の無限の可能性を引き出す」という筑波大学名誉教授村上和雄博士の研究を追う。

 「一人の人が持つ遺伝子は約60兆個。使われる遺伝子はその中の2パーセントか3パーセント」「一人の人は果てしない数の祖先からつながって存在している」など、研究で明らかになった事実やスイッチが「オン」になった人たちのドキュメンタリーに会場全体が引き込まれている様子だった。

 トークライブでは「命は奇跡の贈り物」をテーマに「子どもの可能性や命、遺伝子をオンにするには」について話が繰り広げられ、ゲストの鈴木七沖監督が子育て秘話を語り会場を盛り上げる場面も。

 主催の「クルール」プロジェクトチーム代表ママの阿南幸代さんは「「『スイッチがバリバリ入った』『もっと話を聞きたかった』など、うれしい感想をもらった」と振り返る。「愛や笑いや感動といった良い心の状態が遺伝子のスイッチをオンにする。遺伝子オンの生き方で人間の無限の可能性がまだまだ広がる。そう感じられる場所を皆と共有できて良かった」とも。

家では自由奔放、外ではしっかりものキャラ。今はそれでいいんじゃないかな。

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こどもの幼稚園発表会でした。
家では自由奔放キャラの次男が
どうやら幼稚園では「しっかりもの」で通っているようで
まちがってはいけないと本人相当緊張していたようです。

こどもが外と中の顔が違うのは成長の過程ではいいことだと思っていますし
外でとんでもなくやんちゃをしているのに
親の前ではいい子ちゃんでいるよりは
こちらのほうが安心できます。
それにしても緊張しすぎだろ、というような雰囲気でしたが。

こういうことを通じて
大きくなっていくのですね。

2月も終了、地域を歩くこと、感じること。

2月最終日。
挨拶回りの目標件数は無事達成。
街頭演説も出張で1日つくばを離れた15日以外は全て行えました。
とにかく毎日の積み重ね、毎月の積み重ね。

この中で地域を感じることが少しずつできていると思います。

最後のサムライのお言葉「農業は日本の骨だ」

今日はMr.Bank of Americaと言われた最後のサムライ、
日産グローバルの島津会長のお話を伺えました。
日本からアメリカに渡り、あらゆる事業を成功させてきた方のお話、
その天性の明るさ、全てが染みました。

ごきげんファームの事業についてお話するととても共感して下さり
「農業は日本の骨だ」とのお言葉を頂きました。
農業についてここまでシンプルで力強い言葉を聞いたことがありません。
骨が無くては立てないですからね。
「市長にも必ずなれよ」とも。すごいエネルギーの方でした。

さあ、またはり切って行こう!

ごきげんファーム、今年は丁寧な積み上げの1年に。

税理士の先生と日本政策金融公庫の方と
ごきげんファームの事業について様々に打合せ。

おかげさまでなんとか事業が回っていて
今後の成長のためにどういう形で動いていくか
財務面から相談をしてきました。

去年は加工やカフェ、ガーデン等多くの新規事業を開始した
拡大フェーズで
今年はこれらの事業を丁寧に積み上げ
品質を高めることを意識してやっていきます。