つくば市新春賀詞交歓会

つくば市新春賀詞交歓会。市内の研究機関、企業、各種団体のみなさんと交流と連携を図るために平成6年以来毎年実施しています。今回は24回目だったそうで、オークラフロンティアホテルつくばに約600名の方にお集まりいただきました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
市長になって最初の賀詞交換でしたので、あいさつでは市長就任以来各地で言われたつくばへの期待、それが期待のままで形になりきれなかった数十年、そして私のつくばのヴィジョンである「世界のあしたが見えるまち」についての話をしました。連日各部課との打合せを続けていますが、今年からいよいよ具体的な動きをスタートさせていきます。
中心となって準備をしてくれた秘書課の町井さんは、チェックのために休日出勤が続いていましたが、多くの方からいい会だったとお褒めをいただきました。必ず代休取ってもらわないと。設営にあたってくれた職員のみなさんもおつかれさまでした。

広報用バックボード

つくば市役所職員が広報用のバックボードを作ってくれました。シティプロモーション室の中林まどかさんは筑波大学の芸術専門学群卒業と大学院を修了した才能あふれる女性。本日の定例記者会見でお披露目しましたが、私が重点項目として掲げる子育て・教育・インフラといった要素を素敵にデザインしてくれて、評判もとてもいいです。市長公室のシティプロモーションのみなさんが、彼女にこのバックボードを作るという役割を用意してくれたこともうれしいです。つくば市役所には、才能を持った職員やいい仕事をする職員がたくさんいます。そういった若手が伸びていくような仕事の環境を作っていきたい。
 そして、彼女が持っている冊子にも注目。大学院の修了制作だそうで『つくばなし。』というマンガです。これがまた、シュールなつくば愛にあふれていて面白いんです。役所の窓口の待ち時間にみなさんに読んでもらうために置こうかなと思ったら、当時お金がなくて10部しか作ってないそうな。本人に提供してもらえるか相談してみます笑

みのり幼稚園・わかば保育園園児来庁

市内のみのり幼稚園・わかば保育園の園児たちが44回マーチングバンド全国大会へ出場し、その報告で来庁してくれました。全国大会は今年で5年連続の出場だそうで、さいたまのスーパーアリーナで一生懸命演じてきたと教えてくれました。こどもたちからは「演奏をお母さんに見せることができてとても楽しかった」なんて声を聞きました。
暑い日も寒い日も練習がんばったそうです。結果もそうだけど、みんなで一緒にがんばったことが素晴らしいね、と話しました。市の事業にも参加してもらいたいですね。いやあ、かわいかった。ほっとひといき。

つくば市消防団出初式

つくば市消防団出初式がありました。つくば市の消防団員は1100名、地域の防災力を強化する要であり、市民の生命・財産を守るため献身的な活動をしてくださっています。最後はつくばとび職組合による迫力ある「きやり・まとい振り・はしご乗り」の披露をしていただきました。大きな災害がないことを祈りつつ「想定外のことが起きることを想定して」災害対応の体制を構築していく必要性がある中、消防団のみなさまは本当に心強い存在です。

つくば市長交通事故報告について

成人式の記事と併せて報道された、私自身の交通事故についても大変ご心配をお掛けしてしまい、心よりお詫び申し上げます。事実関係としては、交差点で青信号から発信する際に考え事をしていて前のトラックにぶつかってしまい、追突事故を起こしてしまいました。動き出しですのでスピードも出ておらず、幸い相手の方にもこちらにも怪我はなかったのですが、先方のお仕事前にご迷惑を掛けてしまいました。
事故後、多くの方から、市長としての自覚を持って、自分で運転することによるリスクをできるだけ回避するべきとのお叱りも受けました。就任後から、初の議会、年末年始の行事と、公私共に予定が詰まる中で、できるだけ安全な移動手段を心がけてはいたのですが、休日の早朝にボランティア活動に参加するに当たって、公用車での送迎をしてもらうことは活動の趣旨からいっても適切ではないと考え、自身で運転していく判断をしてしまいました。結果として、多くの方にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、深く反省しております。こちらについても、私自身のことではありますが、今後同様のことが起こらないよう対策をとっていきたいと思います。

つくば市長交通事故報告について

つくば市成人式について

一昨日のつくば市成人式の件では、新聞、テレビ、インターネットのニュース等で報道されご心配をお掛けしております。人命等に被害はなかったものの、逮捕者が出てしまい、これだけ大きく報道される騒ぎとなってしまったことについて、式典を主催した市の責任者として、心よりお詫び申し上げます。
市として最も反省すべき点は、主催者として警備体制や対策が甘かったことです。石井国交大臣が出席されることでSPや茨城県警察が来ていただけでなく、市側でも昨年より警備を増やして準備体制をとっていましたが、このような結果になってしまったことを考えれば、式典の現場でもう少し早い段階から対処をしなければならなかったと思います。
開始前にはすでに会場周辺で暴走行為なども確認され、荒れている雰囲気があったとのことなので、その段階で違法行為があれば、警察への通報も含めて混乱を抑えるための対応をする必要があったのでしょうし、暴走行為をしていたり明らかに酔っている人間は会場外で待機させるなどの対策を取るべきでした。会場内の警戒体制も工夫はされていたのですが、最終的に暴徒化した新成人については抑えることができていませんでした。また、県警の方とも、混乱を未然に防止する措置や警察が介入するタイミング等について、事前に密に相談をしておく必要があったと思います。
一生懸命準備をしてくれていた実行委員会のメンバーや、ほぼすべての落ち着いて座っていてくれた新成人の皆さんや親御さんには、大事な式典を混乱させてしまったことを大変申し訳なく思います。その上で、暴れた新成人については、式を中断しただけでなく、違法行為を含め明らかに行き過ぎた行為があったため、非常に残念なことではありますが、逮捕されたことも含めて、新成人として法に従って処分を受けることは致し方ないことかと思います。また、この件が大きく報道されたことで、ほんの一部の人間の行為によって、「つくばってヒドイとこだね」という印象を全国の多くの方々に持たれてしまったことのつくば市全体へのダメージも大きいと思っています。
こうしたイメージを払拭することは容易ではありませんが、引き続き、市長として責任を持って対応していかねばならないと考えていますし、今後の成人式で二度と同じような過ちが繰り返されないよう、対策を考えて行く必要があると思っています。
ただ、私は、必ずしも来年の式典で、警備を強化したり、警察に介入をお願いしたりすれば解決する問題とも思っていません。様々な境遇にいる若者たちが新成人となるとき、成人式の式典そのもののあり方、新成人それぞれの式典に対する考え方、式典に臨む態度などが、どういったものであるべきか、一から考えていきたいと思っています。今年度の式典の実行委員会の皆さんや、参加された新成人の方々、また、来年以降新成人になることが予定されている皆さんにもお話をききつつ、来年以降のつくば市の成人式を、今年の出来事を払拭するような式典にしていけるよう、一緒に考えていってほしいと思っています。

つくば市成人式について

つくばチャレンジシンポジウム

ロボットが公道を走るつくばチャレンジのシンポジウム。去年11月に開催されたつくばチャレンジの成果をもちより、関係する様々な技術課題についての参加者相互の情報交換を行う場です。
油田実行委員長は、世界的に名前が知られる研究者です。テクノロジーをまちの中でどうやって使い、実証の場にするか。テストベッドにするためにできるだけの仕掛けをしていきたいと思います。写真は開始前の雑談中の様子。ちなみに油田先生はこどもの頃からご近所で、こんな場所でお会いできて光栄でした。

職員の逮捕について

つくば市の職員が逮捕されました。お詫びをしてご報告いたします。昨年12月に飲酒運転で免許取り消しになっていて、1月5日にも飲酒運転をしたという事態の重さを考え再発防止策を指示しています。職員は公用車を運転することもありますので、まずは現状で職員の免許の確認をし、さらに過去の検挙等についてもすべて報告をするように庁内で調査をするべく方法を検討しています。今回逮捕された職員にも12月の時点で報告義務があったのですがそれがなされていませんでした。今回の調査で過去に遡って報告させ、もし報告をしないで今後別の形で過去の案件が発覚した場合は厳罰をもって臨む必要があると考えています。

記者会への情報提供資料(平成29年1月5日 掲載)職員の逮捕について(PDF)

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
年越しの仕事は、筑波山の参拝客のみなさまの安全のために 特別警戒をされる消防団のみなさんの激励からでした。みんながテレビを観たりお酒を飲んでいる時に、厳寒の筑波山で活動をされる姿には感謝しかありません。その後、日付が変わると同時に筑波山神社にて「市政発展並びに管内安全祈願祭」。今年つくばは市政30周年を迎えます。ものごとが熟すとされる丁酉(ひのととり)、課題山積ですが、これまでの30年を成熟させ、次の一歩を踏み出す1年にできればと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

2017年活動報告

いがらし立青活動報告
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

1月1日の朝刊にて、2017年活動報告を配布しております。
是非、ご覧ください。

画像をクリックすると、PDFにてご覧いただけます。

つくばで第九

つくばの年末の風物詩『つくばで第九』聴いてきました。
 前半のプログラムではつくば市在住で活躍する若手ピアニスト中野翔太さんの演奏、とても澄んだ素敵な音色でした。実は、並木中学校の後輩で、私も中野翔太を応援する会のメンバーです。
 第九は、プロのオーケストラ、ソリストと市民合唱団の共演ですが、市民合唱団は12歳から80歳までの120名が7月から練習を重ねたとのこと。一年の締めくくりとして歌い上げた歓喜の歌はすばらしかった。11回目の開催ということで、20回目に向けた新しいスタートです。

筑協の副会長に就任しました

筑波研究学園都市交流協議会、略して筑協(ツクキョウ)と呼ばれる協議会があります。筑協には90を超える産学官金の幅広い機関が参加していて、ある意味でつくばの象徴的な組織です。ただ、以前から意見交換等は行われているものの、具体的な事業化という部分では課題がありました。つくばも有識者が集まって会議をする段階から、どういう成果を出していくかのフェーズに移るタイミングです。私も副会長に就任しましたので、市の事業とつなげていきたいと思います。

G1サミットの首長合宿

グロービスの堀代表が展開されているG1サミットの首長合宿にオブザーバーとしてお声掛けいただきました。
G1(http://g1summit.com/ )は各界のリーダーが分野を超えて活動をして地域と日本を再生していこうという取り組みで、敬愛する吉田横須賀市長や鈴木三重県知事が私をご推薦くださったとのことです。
会議では防災分野と教育分野について、官民連携体制や新しいプラットフォーム作り、検証の必要性などの議論でした。熊谷千葉市長、高島福岡市長、仲川奈良市長といった同世代首長から各自治体の先進的な取り組みを聞くことはもちろんですが、その背景にある首長の思想によって同じゴールの政策でも別のアプローチがされる様子がよくわかるとても貴重な時間でした。早速つくばに持ち帰れるものがいくつもあったので整理しよ。

そのG1首長合宿にいた藤井浩人前美濃加茂市長のページ。前日に美濃加茂市長を辞職されてました。議員時代の収賄容疑で逮捕され、一審が完全無罪だったにも関わらず二審でまさかの有罪となりました。市民に判断をしてもらうために出直し選挙をするとのことです。この件はずっと前から注視していましたが、これで有罪になってしまうのであれば何でもありとも思えます。多くの著名弁護士やジャーナリストも不当判決と訴えていますが、最高裁で潔白が照明されることを願っています。

「茨城ロボッツ」つくばホームゲーム応援

「茨城ロボッツ」つくばホームゲーム応援@つくばカピオサイバーダインアリーナ。

対戦相手は広島ドラゴンフライズでした。今シーズンは初観戦でしたが、去年までとはまるで別のチームに思えるほどの気迫とレベルの高いプレーを間近で感じさせてもらえました。会場には第三クォーターまでしかいられず、同点だったのでなんとか勝利をと思って会場を後にしましたが、残念ながら惜敗。でも、こういうゲームをやっていればファンは確実に増えていくと思います。名前はつくばから茨城に変わってもこれからも応援していきます。

トヨタカップ

初めてトヨタカップを国立で観たのは確か小学校2年生の時、歴史的な大雪の一戦でした。あまりの寒さに帰宅後熱を出してしまいましたが、ヨーロッパ代表VS南米代表という、世界で最高峰の試合を日本で観られる貴重な機会でした。その後オランダトリオのACミランや、ジダンのユベントスといった、「ダイヤモンドサッカー」の画面でしか観たこと無い世界が広がる特別な場所でした。クラブワールドカップと名前を変えても、ジャパンマネーにまかせて大会を主催してると言われても、その魅力は特別でした。
だから、後半からしか観られませんでしたが我らがアントラーズがレアルと決勝を戦うというのはこみ上げるものがありました。「観る」ものだった大会が「応援する」大会になるとは。延長こそ地力差が出たものの同点で90分。ジーコがJリーグ開始前に来日して、開幕前はリーグのお荷物と言われたアントラーズを引っ張り日本のサッカー界にまいてくれた種が20年経って見事に実を結びました。好ゲームで終わらせてはいけない、という声もわかりますが、それでもやっぱりすごいことであることは変わらない。優勝の楽しみが残ったとしましょう。
久しぶりにボールが蹴りたくなった。。たまっていた決裁の判子を30個くらい押してちょっとスッキリ移動してます。

圏央道常総IC開通プレイベント(植樹式)

圏央道つくば中央IC〜境古河ICが今年度内に開通予定、これで茨城県内の圏央道が全区間開通します。

常総ICの場所は昨年の鬼怒川決壊による大水害の際、被害にあった家財等の一時処分場でした。私も何度も荷物を運びに来ましたが、多くのみなさんの思いがこもった品が置かれていた場所から、常総地域のさらなる復興へつながればと思います。
地元の小学生とともに桜の苗木を記念植樹をしました。常総市には日系ブラジルの方が多く在住していて、友好の意を込めてブラジル国花イペーを桜と一緒に植えました。そして、イベント会場内で、つくば市の観光案内ブースもあって筑波山梅まつりをPRしてくれていました。きれいな千姫のみなさんと写っている写真は、常総限定うまい棒。全国区のうまい棒をつくっている会社は常総にあるんです。あ、味はふつうにコーンポタージュでした。メンタイが好きです。

地域担当部局について

重点公約のひとつ、地域担当部局についてディスカッション中。旧町村ごとにこれまでにあった道路事務所や、類似の制度がなぜ続かなかったか、あるいはうまくいかなかったか、といったことを当時をよく知る部長たちから聴きながら構想を練っています。つくばの政治で続いてきた地域での予算の取り合いになるような組織でもなく、地域の中で必要とされ、そこで職員も成長するような形にしたいと思っています。

ワールド サーカス フェスティバル ポップサーカスつくば公演

ワールド サーカス フェスティバル ポップサーカスつくば公演の開幕でした。会場はイオンモールつくば駐車場特設大テントで、1月29日までやっています。満席で1200名もの人が入っていました。次の予定までの15分くらいしか居られませんでしたが、それでも大迫力でした。ゆっくり見に来たいです。
開始前にサーカスの仕組みについていろいろ教わったのですが、世界各国の演技チームのパフォーマンスを社長自ら確認しにいくそうです。今回は遠くはエチオピアからなども来ていて、約80名の団員とのこと。最近はサーカス団も東京志向ではなく、ローカルを楽しむ傾向があるそうなのでつくばでの生活を楽しんでもらいたいですね。巨大テントや機材の運搬に大型トラック約60台、テントはイタリアの専門会社に発注、テントは3,4年しか持たずに交換するとか。
こどもの頃に観たサーカスにわくわくした記憶がありますが、車で遠くからテントが見えただけでなんだかウキウキしちゃいましたからね。中に入っても、既存ホールでは出せない雰囲気はテントならではなんでしょう。

つくば安全安心まちづくりコンサート2016

つくば安全安心まちづくりコンサート2016でノバホールへ。茨城県警察音楽隊のみなさんが素敵な演奏をしてくれるのですが、会場は多くの親子連れを中心にぎっしり満席。こどもを連れて気軽に来られるコンサートってあまりないですからね。反射板を使ったファッションショーや、防犯への啓発がちょこちょ織り込まれる工夫された構成でした。

会える市長

私は公約のひとつに「定期的なタウンミーティングで“会える市長に”」と掲げてるんですが、その中身について検討をしてくれている若手職員から昨夜あった懇親会で「“会える市長”の中身の打合せをしたいのに、職員も会えないんですけど〜」と言われてしまった。。公約違反すみません。
ちなみに昨日の日程は写真のような感じです。就任直後なのでいらしてくださる方が多いのはありがたいことですし、インプットの機会としても重要ですが、結果としてこのスケジュール表で見えない合間合間に業務を入れていくことになります。職員が飛び込みで来てくれたら数分でも作るように秘書課スタッフも工夫をしてくれていますが、それでも入り切らない状況でお待たせしてしまってるみなさまにもごめんなさい。この状況は最初だけだと思いますが、どこで時間を作るか考えていきます。別の若手職員が「朝フロアまわってみてはどうですか」と言ってくれたので、早速今日少しだけ歩いてきました。明日から通勤ちょっと早めよっと。