平成28年12月3日(土)つくば男・女のつどい2016@つくばカピオ。男女共同参画推進標語「愛ことば」の表彰式やこどもイベントに加え、メインの講演は社会学者の古市憲寿さんの「私たちの現代流幸福学」。古市さんのことは、イメージではなく数字に基づいて社会事象を分析した『絶望の国の幸福な若者たち』が面白かったのでそれ以来一方的にフォローしてましたが、『保育園義務教育化』も視点として考えるところが多いです。
挨拶でも話したのですが、私の妻はもう10年以上前に内閣府の男女共同参画室にいて、その時の局長が『女性の品格』の坂東眞理子さんでした。当時は男女共同参画の概念自体が歪んで解釈され左翼運動やフェミニズム運動くずれ的な論調もありましたが、今は女性も男性も仕事も家事もし支え合う考えを否定する人は少ないでしょう。家庭内公約の朝食作り、保育園送り、洗濯は続けますよん。
つくば男・女のつどい2016
【公共施設について、ご意見お寄せください!】
公共施設マネジメントの計画案についてパブリックコメントを募集しています。締切が12月31日はどうなの?という声をいただき、ごもっともなのでそれは担当課に連絡します。
今回はもう案ができていましたが、担当課からのレクで私の基本的な考え方を伝えました。「つくりも壊しもせずに、今あるものをできるだけ修繕して使う。地域の人は市役所で考えるよりもその小さな施設をありがたく思っているので老朽化したから統廃合といった考えは入れないで欲しい」との私の考えに対して財務部長から「国の流れで計画は作っているが、つくば市は人口増加が今後も見込まれ他自治体とちがうことは認識しているし、施設の廃止は今回は入れていない」という考えを聞いて庁議に掛けることを了承しました。
とても大切なものなのでぜひご意見ください。アリバイ作りのパブコメではなく、いただいたご意見を元に修正すべきところをちゃんと議論をしていい計画にしていきます。
28-05 つくば市公共施設等総合管理計画~公共施設等資産マネジメントの方針~(案)
https://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14278/14282/855/7916/020396.html
交流センターにおける不適切な事務処理について
職員の不祥事がありましたのでご報告します。警察と相談しつつ、今後の庁内の調査も進めます。今日の記者会見でも話したのですが、監査委員の指摘で事案が最初に発覚したのが11月22日だったのですが、私に上がってきたのは昨日でした。不正が行われていた時はまだ市長にはなっていませんでしたが、発覚したのは私の就任後ですので、報告まで1週間も掛かるような状況で迅速な連絡体制が作れていなかったことを反省しています。今日の庁議では「都合の悪いことや問題ほどすぐに上げて欲しい。疑念があるような時は第一報をまず入れて、後からそれが問題なかったと修正されても構わない。メディアに対しても人権や警察の捜査の問題にならない限り事実はすべて話して欲しい」という話をしました。ウソを一つつけば20の新しいウソが必要になるなどとも言いますし、隠すのではなくすべてを出すことで、多くの人の目を入れて改善をしていくことが必要です。人間はまちがうものだし、私などまちがいだらけですが、同じことを繰り返さないようにしようと思っています。
そんな話をしていたら、早速夕方には問題系の事案が3つも届きました。風土を含めて一つずつ変えていきたいです。
つくばワールドフットサル2016
つくばワールドフットサル2016、今年から会場を変えて鹿島アントラーズつくばアカデミーセンターにて行われました。議員時代に提案してきたこともあり思い入れがあるのですが、みなさまの努力で6回目と、定着してきました。約400名の参加者で、外国人参加者は今回は50名くらいと聞きましたが、もうちょっと増えるといいですね。つくばの多様性をフットサルを通じて体感できる場所として、イタリア代表対谷田部代表とか、インドネシア代表対北海道代表とか、そんな風になったらいいなと。そして、いずれ本物のフットサルワールドカップ。私は肋骨のヒビがあるので参加できませんでしたが、来年は整えて出るぞ。
「つくば霞ヶ浦りんりんロード(桜川・潮来間)開通記念式典」に出席しました
「つくば霞ヶ浦りんりんロード(桜川・潮来間)開通記念式典」に出席しました。橋本知事と関係7市の首長や議員のみなさんが出席し、テープカット後には一緒に自転車に乗って走りました。ちょっとさぶかった。
全長81キロ、筑波山から霞ヶ浦まで美しい景色が楽しめるコースで、自治体が管理するコースとしては日本最長になるそうです。サイクルピットなども整備しつつ、サイクリストをうまく呼び込みたいですね。市役所にも自転車チームがあるとのことで、みなさんと一枚。ケガをしてしばらくランニングができないので、登庁は自転車を使おうかと思案中。
つくば光の森2016
「つくば光の森2016」のイルミネーションがつくば駅前を彩ってます。今年で12回目、小久保貴史さんが市議になる前の青年会議所時代に力を入れて始まった事業でした。青年会議所のメンバーと、関係者の様々な思いが詰まっています。点灯は1月9日までで、今年初めての試みの「光のスケートリンク」の開設は12月25日までです。氷じゃないので、転んでも濡れないらしいですよ。痛いのかどうかは不明。
橋本知事を表敬
市長就任の挨拶で、橋本知事を表敬訪問しました。
科学の街として、県を飛び越えて世界のつくばとして仕事をして欲しいといった
ご期待のお言葉とともに
私が目指すまちの形についてのいろいろなご知見をいただきました。
外的評価と内的実状のギャップを埋めるのも
大きな仕事だと考えています。
名実ともに充実させることが文字通り世界都市として胸を張れる
最初の一歩、地に足をつけて事業を進めたいと思います。
それにしてもいつお会いしてもですが、
知事はつくばの細かい事業の状況まで、そして町名まで把握されていて
あらためて敬服しました。
これまでは県と市の関係にはいくつかの溝もありましたが
今後コミュニケーションを密に取っていきます。
あ、ちなみに表敬ばかりをしているわけではなく
各担当課とのレクや、第三者委員会の準備、重要課題の整理等
一つずつ進めています。それらはあらてめて。
ランナーに愛されるまちへ、つくばマラソン。
つくばマラソンのスターターでした。応援の声を掛けていると多くのランナーの方から「おめでとう!」と逆に声を掛けてもらってしまいました。
大会の牽引者である筑波大学の鍋倉先生には、以前からランニングクラブに入れていただいてお世話になっていました。今年は10キロをエントリーしたものの選挙で肋骨にヒビを入れてしまいあえなく出走できず。。前夜祭で鍋倉先生から「サブ4!」と言われてしまい、ついみなさんの前で宣言してしまいました。まいった。。笑
いずれにせよ、つくばマラソンはイベントしては大変大きなものなので、ランナーに愛されるつくばにしたいと思ってます。ランニングコース、トレランコースの整備や、ランニングステーションなどもご要望伺いながら探っていきたいです。
選手のみなさん、裏方で動かれた関係者のみなさん、ボランティアのみなさん、おつかれさまでした!
初登庁、つくば市長に就任しました。
初登庁でした。職員のみなさんだけでなく、応援してくださった多くの支援者のみなさんや議員さんたちがお出迎えをしてくださり、とても安心して登庁できました。
臨時庁議、就任式、その後打合せ、各課挨拶と続きましたが、それぞれ職員のみなさんも入念に準備をしてくださっていたことがよくわかりました。
選挙もあらゆる仕事もそうですが、目立つ場面の陰で見えない仕事をしてくださっている人がたくさんいてものごとが進むことも、落選してからの4年間いろいろな裏方をして学びました。そういった人の存在が見えなくなる時が、裸の王様のスタートなのかと思います。
市政の課題は山積で、どれも困難なものばかり。浮かれた気持ちはまったくありません。運動公園問題の検証チームの立ち上げ準備をはじめ、公約実現に向けた打合せを開始しました。一つひとつ進めていきます。
ひとつのつくばへ、みなさまの力を私にください
7日間の選挙期間を終えました。ここまで来ることができたのは、支えてくださったすべてのみなさまのおかげです。土砂降りの雨の中でも、突風吹きすさぶ中でも街頭活動を支えてくれた仲間、事務所でスケジュール管理から調整から会計からやってくれた仲間、足を棒にしてチラシを配り続けてくれた仲間、電話を掛けて支援の輪を広げてくれた仲間、私の知らない所で、見えないけれども一つひとつの作業を進めてくれた仲間。
思えば4年前に落選してから毎日続けたきた街頭演説は、西武前で一人でスタートしました。今日の最後の演説に、寒い中党派を超えて、立場を超えて、こんなにも多くのみなさんが集まってくださりました。
出馬表明依頼3ヶ月、「市民無視の市政を、市民第一の市政へ変える」と訴え続けてきました。言葉に尽くせないほどのいろいろなことがありました。鈴木将県議をはじめ仲間たちにもとてつもない苦労を掛けました。でも、最後まで正々堂々戦い抜きました。政策と、まちのヴィジョンと、希望を語り続けました。
私は新住民でも旧住民でもない、父が仕事でつくばに移り住んできて産まれた、つくば市民です。つくばの政治の世界で常に語られてきた旧住民・新住民といった枠を超えてひとつになる。市民の声と行政の乖離の時代を終えてひとつになる。先人たちが紡いできてくれた糸を、次の世代に責任と誇りを持って伝え過去と未来がひとつになる。
つくばはひとつ。みながつくば市民。明日の投票日、どうかつくばが新しい一歩を踏み出すための力を私にください。
Facebook / Twitter カエルツクバ バッヂ!
カエルツクバ のバッヂが出来ました!FacebookとTwitterで,CHANGE #カエルツクバ のバッヂをプロフィール写真に入れられます。つくばを変えたい皆様、いがらしを応援して頂ける皆様、短期間でもプロフィール写真に入れて応援お願いします!
TSUKUBA NEWS 10月号
市民第一のまちへ
さぁ変える時。
(全文は,右の画像をクリックするとPDFでご覧いただけます)
前回の市長選に落選してから、あっという間に4年間が経ちました。自分の力を過信して傲慢になっていたこと、地域の現状を知らなかったこと、そして、落選しても支援してくださる皆様のありがたさ。負けて多くの学びを得ました。
この4年間地域を歩いてきました。各地から、悲鳴のような声を聞いてきました。商店街がシャッターだらけ、バスが不便、街灯が少ない、若い人がいなくなってしまった、中心部ばかりが発展している、そんな声を聴きます。でも、発展しているはずの学園地区でも保育所がまったく足りないといった問題をはじめ、たくさんの課題があります。
今、市政はどこを向いているのでしょうか?今、何が起きているのでしょうか?一言でいえば市民を無視して派手なことばかりを追い求めているのだと思います。国際戦略総合特区もG7 サミットも大切だとは思いますが、市民の生活を置いてきぼりにしては仕方ない。土浦との合併を突然持ち出しましたが、それを望む市民は15%しかいなかったというのは、合併して大きくなる前に日々の生活をなんとかして欲しいという現れでしょう。そんな市民を無視した政治の最大のあだ花が305億円の総合運動公園計画でした。
ただ、あだ花ではあっても、総合運動公園問題は全く予想外の果実をつけました。それは、市民が自分たちのまちを、自分たちで変えていくという動きです。私も住民投票の世話人としてずっと活動をしましたが、市民と議員が党派を超えてつくばの未来のために集って、その結果が8割の反対になりました。
昨年の8月2日は市民がつくばの政治を動かした記念すべき日でした。
私は現在の「市民無視の市政」から「市民第一の市政」へ変えていきます。
現市政の12年間の市民無視の政治を引き継ぐのか、市民に寄りそう政治に変えるのか?運動公園問題を放置するような無責任政治を続けるのか、責任を取る政治に変えるのか?地元を無視し続ける政治を続けるのか、地元を大切にする政治に変えるのか?ムダなハコモノ大好きな政治を続けるのか、こどもたちや未来への投資へ変えるのか?問われているのはそこです。
私は、変えたい。本気で変えなくてはいけない、そう思っています。つくばが好きだから。どうかみなさまのお力を貸してください。
その他の内容:
- いがらし立青をよく知る方たちによる本音座談会
- いがらし立青本人に色々聞いてみました
- ごきげんファームに対する誹謗中傷は断じて許しません。
- よりそう市政へ6つのカエル
- 総合運動公園調査チームの必要性
- いがらし立青と市政を変える大集会のご案内(11月6日)
「教育行政のための教育」?北部の小中学校統廃合問題に思うこと
連日のように各地でミニ集会を開催していただいたり、地域の団体の会合にお招きいただいたりしています。地域や団体の課題を聴き、私の考えを話し、さらに質疑応答や意見交換をすること自体が、私が目指す分厚い市民社会につながっていくと思っています。
私と会っていることが知られるとあらぬ方向から連絡がいったり、いろいろとご迷惑をお掛けしてしまうことが多いつくばの政治の世界なので、どこで誰と会ったといったことの公開は控えています。でも、最近は名前出してもいいよ、という方たちも増えてきました。ありがたいことです。
ということで、昨日は筑波地域のみなさんが集まる「筑波まる環の会」の会合にお招きいただきました。昨日の議題は主に北部の学校の統廃合に関する要望書。その内容が「なんでこんな当たり前すぎる要望をしなくてはいけないの?」というもので、参加者のみなさんが驚いていました。でも、残念ながらそれが今のつくばの教育行政の現状です。誤解を恐れずに言えば「教育のための教育行政」であるべきものが、「教育行政のための教育」になってしまっているという問題意識を持っています。教育と人づくりは最重要課題、あらためるべきところは一つひとつあらためていきます。
いがらしタイムズ9月号本日配布です!
いがらしタイムズ9月号の原稿が出来上がりました!画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。前号に続いて「市民無視の市政を変える」特集です。
総合運動公園問題の完全解決へ!
市民無視の市政を変える
総合運動公園問題の完全解決へ向けて、運動公園用地返還交渉を進めます。
1)”市民の声を無視”から”声を聴く政治”に変える
66億円もの莫大な借入金で購入した土地は放置され、固定資産税の収入分や借金の利息など年間1億円もの税金が投入され続けています。
2)”地元無視”から”地元優先“に変える
まず、旧町村単位で「地域担当部局」を設置し地域の課題を解決していきます。また、地元企業優先の仕組みやランク制度の改善を行い、子育て・教育インフラに集中投資をして、地域でお金がまわる仕組みを作ります。
3)”市民生活無視”から”よりそう市政“に変える
目新しさや大型事業ばかりを追い求める市政を、市民によりそう市政に変えていく。そのために、以下のような具体策を持って、まちづくりを進めます。