若者と起業を考えるシンポジウムを開催します!

3月27日(火)13時から、つくば市役所201会議室にて「創業啓発シンポジウム~若者へつなぐ、起業家のメッセージ~」を開催します。市内中心に起業家に集ってもらい、起業のきっかけや魅力などを話してもらいます。

10年後には今ある職業の半分がなくなるとも言われてます。若者が将来の働く選択肢としての”起業”を考えてもらうきっかけとなるシンポジウムです。ぜひ御参加ください。当日の飛び入り参加も可能です。

<シンポジウムHP(市HP内)>
http://www.city.tsukuba.lg.jp/jigyosha/oshirase/1004371.html

第22回茨城県健康福祉祭わくわく美術展

第22回茨城県健康福祉祭わくわく美術展で受賞されたみなさまが、出展作品を持参して受賞報告に来てくれました。日本画や洋画、彫刻など6部門出展作品総数684点のうち、洋画の部で県内最高賞である茨城県知事賞を受賞された中島幸恵さん(題目:コンポジション)の作品をはじめそれぞれ素敵でした。
つくば市民の芸術活動レベルは高い。まちにアートを溢れさせていきたい。

新年度の予算を全会一致で可決していただきました!

つくば市議会3月定例会閉会。平成30年度の予算は多くの新規事業を盛り込んだ野心的な編成でしたが、昨年度に続き全会一致で可決して頂きました。

 最終日には議員提案の「イノシシによる被害対策をさらに推進することを求める決議」と「つくば市政にSDGsの理念を反映するための取組を求める決議」が採択されました。筑波山周辺のイノシシ被害対策とSDGs導入については市役所側でも本格的に取組み始めたところですので、決議を追い風に、議会と協力しながら推進します。

 組織再編では、こどもの貧困対策を担う「こども未来室」や市内での起業を促進する「スタートアップ推進室」を新設することも決まりました。新たな予算と組織で、つくば市が抱える諸課題の解決に向けどんどん加速して行きます。

#地方議会の当初予算が全会一致になるのは相当珍しいんです
#議論をしながら合意形成をしてくれる議員のみなさまありがたい
#つくば
#筑波山
#SDGs

非核平和都市宣言事業

非核平和都市宣言事業で、映画サクラ花上映会とその後松村監督によるトーク。この映画は、戦争美化やカタルシスを煽るような映画とは完全に一線を画し、戦争の現実を淡々と、救いなく描いています。世界中で分断や挑発が続く中、戦争になれば何が起こるかということを、満席の来場者がそれぞれ感じてくれたのではと思います。

まち・ひと・しごと創生有識者会議

『まち・ひと・しごと創生有識者会議』にて、有識者のみなさまに評価いただきました。計画のための計画とか、会議のための会議とかにせずに、せっかくコストをかけて開催するのでいただいた声はできるだけ反映をさせます。冒頭ではつくば市のSDGsの取り組みを紹介させてもらいました。これからあらゆる機会で言及していきます。
#つくば
#Tsukuba
#SDGs

「つくまる春祭り」@ララガーデン

「つくまる春祭り」@ララガーデンでつくまる編集長の長塚さんと公開対談。ちょっと肌寒かったけどたくさんの人。センター地区のヴィジョンや運動公園跡地、こどもの貧困やSDGsについて話しました。今日はうさぎ跳び公務なのでがんばるぞ〜。
#つくば
#ララガーデン 

Hey Siri?!

今議会から答弁をiPadでやってて、何百ページもの紙をあちこち探したりしないで済むのでとっても快適なわけですが、答弁をしている壇上で突然Siriが立ち上がって原稿が消えた時は1.5秒位動揺したよ。

#原稿中にあった平成の発音が良すぎてHeySiriに聴こえたんだろうな
#すぐにSiriを閉じて話し続けたので事なきを得ましたが気づいた人いただろうか
#つくば
#Tsukuba
#iPad
#世界のあしたが見えるまち

研究学園地区をどうするか、本気で考えてます。

葛城小学校、合わせて敷地内の児童クラブの視察。葛城小学校は昭和44年に建てられました。先日は新しく開校する2校の視察に行ってきたところですが、既存の小学校、今こどもたちが過ごしている場所も大切にします。すぐできる改修等についてはその場で指示を出しました。葛城小は春日学園ができたときに一時期、一学年が5、6人という事態に陥ってしまったこともあります。そんなことはもう起きないよう計画的に進めます。

 児童クラブについても、親の犠牲に甘える運営から、公営にシフトしているところです。児童クラブの施設はかなり年数の経った小さなプレハブで、衛生面でもとても理想的な環境とは言えない。さらに、地域では交流センターがないため市民が集える場所もありません。

 つくば市の職員は一生懸命がんばっているし優秀です。でも、トップが方向性を示さなかったり誤ればそのツケは数年にわたって現場にきます。一つずつ転換を進めています。

つくば特別支援学校、高等部の卒業式へ

これまでつくば市長は一度も参加したことがなかったとのことですが、私は就任以来必ず入学式・卒業式、小中高どこかの部に参加できるように秘書課に頼んであります。挨拶は大抵用意はせずにその場で感じたことを話すので原稿はないのですが、今日は随行した職員が概要を起こしてくれたので書いておきます(そのままではありません)。みなさま、おめでとうございます!

【卒業生へ】
今日はご卒業おめでとうございます。みなさんの凛々しい姿をみていろんなことを考えました。

 いつも思っているのは、人にはそれぞれ色いろな才能があるということです。今のみなさんの、卒業証書の受け取り方がそれぞれ違うように、性格が違うように、乗っている車いすの形がみんなそれぞれ違うように、色んな違いがあって色んな才能をみんなが持っています。本当に特別な才能や違いを持っています。

 これから先、卒業生のみなさんは、社会でその才能であったり自分自身を表現していくことになります。たとえば働くということも自分を表現することだと思います。私が始めた農場にもたくさん卒業生が来てくれています。みんなすごく活躍してくれています。すごくいい仕事をしています。仕事だけじゃなく、スポーツもあれば、趣味もあるかもしれない。

 私は、そんなみなさんの才能をしっかり輝かせるような、自分自身を表現できるような社会を作っていきたいと思っています。つくば市をそんな街にしたいと思っています。高校を卒業して一区切りですが、これからますます活躍してもらいたいと思っていますので、みなさんの力をどんどん発揮してください。

【保護者のみなさまへ】
 この日に至るまで、いろいろあったと思います。きれいごとで済まないこともあったと思います。行政に対しての思いも様々かと思います。

 私は「誰一人取り残さない」という国連が定めた「持続可能な開発目標」を市政の中心に据えました。これには、世界共通で2030年までに実行・達成すべき目標が設定されていて、男女や人種の違いの他、障害の有無にかかわらずその能力を発揮し、働き甲斐のある社会・生きがいのある社会を作っていくための目標も明示されています。

 そんな社会をつくるために、ぜひみなさまの声をきかせてください。ぜひお力をお貸しください。

【先生方へ】
 特別支援学校の校長先生をはじめ先生方のご尽力によって、今日この日を生徒が迎えられたことを心から感謝を申し上げます。これからも地域で活躍するこどもたちを育てるためにお力を貸していただけますようお願いを申し上げます。

#若い先生たちがボロボロ泣いていてこちらもウルッときた
#一生懸命向き合ってきてくれたからこそ

視察

4月に開校する「学園の森義務教育学校」と「みどりの学園義務教育学校」を視察してきました。図書室は小さい気がしましたが、学校の中心に置いた設計はいいです。あわせて学校に隣接する新設の児童クラブ室も視察。

 しかし、今議会に山中議員や小森谷議員からも質問があり答弁しましたが、どちらもすぐに教室が足りなくなるので新たに小学校建設が必須で、可能な限り早期に開校できるよう指示を出しています。平成26年に作られた学校の「適正配置計画」というのがあるのですが、これがまったく現状に合っていないので、学区割含めて根本的な対応をしなくてはいけません。学園の森とみどりの2校を春日学園のような超過大規模校にしないように、最短期間の建設を教育局に話しています。極力正確な人数の試算した上で、数十年後の人口動態の変化にも対応可能な施設を、明確な理念がある門脇教育長の指揮のもと進めてもらいます。

 そもそも文科省のガイドラインによる適正規模は1学年2〜3クラスで、つくば市が進んできた大規模化の道と真逆です。所信でも述べましたが、新年度はこれまでのつくば市の教育行政の方針を大きく転換させる1年にします。

意見交換

世界最大級のスタートアップ拠点とされるCambridge Innovation Center(CIC)のみなさんがいらしてくださり意見交換。CICはマサチューセッツ工科大学の隣にあって、Androidをはじめスタートアップやベンチャーキャピタルなど多くの企業が入ってるセンターを運営してます。4月から東京進出にあわせ、つくばの可能性を探るためにJETROや茨城県のみなさんが設定してくれました。まずはつくばの魅力を伝える「つくばナイト」を都内で開催ということで。

#実はCICの本拠地のあるケンブリッジ市はつくば市と姉妹都市
#一度つくばの研究者やスタートアップと一緒に行くのもいいかも

お役所のムダなくそうぜ。

目下3月議会で議員のみなさまの質問に答えるための会議をやってますが、思い切り効率化してます。私の就任前は答弁関係で数日スケジュールを取っていて、就任時「なんでこんなに長いの??」と衝撃を受けました。答弁の「方針」を決めるために10時〜17時、それを踏まえて答弁の文言を「調整」するために10時〜17時、さらにその後の確認や議案の答弁とかも入れると3.5日くらい丸々使ってたようです。

 そして、この会議に当初は答弁に関係ない部も含めて全部長以下幹部職員が出席、答弁の文言を一字一句読み上げて、それについてあーだこーだとやってたと。10時〜17時の会議とかあり得ないし、どんだけコストかけてるんだということで就任してすぐに方針会議は廃止、答弁調整会議も私と副市長が事前に添削した上で開催することにしました。今は1時間ちょっとで終わっちゃう。それでも議員さんからは「答弁がすごく丁寧になった」とご評価いただいてます。

 あわせて、500ページ程にもなる答弁資料もペーパーレス化を始めました。今議会からパソコン持ち込みも議会に認めていただきました。

#これまでの答弁調整会議で部長たちは眠気をこらえるのに必死だったらしい
#こういうムダなことを一つひとつなくしていってます
#例えば毎朝秘書課が市長を市役所玄関でお出迎えとかありえないんでやめました