所信表明

3月議会の冒頭で新年度の取り組みについての所信表明。長いので水を飲みのみやりましたw 課題は山積みですが、優先順位をつけながら具体的な取り組みを確実に進めていきます。1年の取り組みはこれを元に行うのでぜひ眺めてみてください。

所信表明全文↓
http://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/263/H30syoshin-syuyousesaku.pdf

事業ストーリーをつくるための講演会・交流会

つくば青年会議所で、2月27日(火)、事業ストーリーをつくるための講演会・交流会を行います!「ワールド・ビジネス・サテライト」「ガイアの夜明け」といったビジネスマンの情報源となる番組の製作に携わり、500社以上の経営者を取材されてきた下矢氏による、若手企業人向けの講演とのことですのでぜひご参加ください!

毛塚副市長勉強会

明日22日(木)18時30分から後援会事務所で毛塚副市長の勉強会やります。彼の考え方やつくばでどんなことを考えてるかを話してもらいます。結構レアな機会だと思いますのでぜひご参加ください。私は夜の懇親会に遅れて参加します。

つくば市の「持続可能都市ヴィジョン」を発表しました

2月19日は「つくばSDGsフォーラム」をつくばカピオで開催。日本のSDGsの牽引役の村上周三先生、UNDPの近藤駐日代表、内閣府の遠藤参事官、茨城大の野田先生という豪華メンバーでSDGsについてのあり方や取り組みをディスカッションしました。翌日20日には、日経地方創生フォーラムにお招きいただき、「SDGsが加速する地方創生」のタイトルでパネリストとして参加しました。こちらは長野県の阿部知事、北海道の谷下川町長とご一緒。

フォーラムにて、市としてSDGsの枠組みを活用し、持続可能な都市の実現を目指すための取組を進めていくことを示す『持続可能都市ヴィジョン』を発表しました。ぜひお読みください。

http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/oshirase/1004141.html

SDGsは、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に、統合的に取り組むこととしており,17のゴールには、「貧困をなくそう」、「飢餓をゼロに」などが含まれています。

私が掲げるヴィジョンの『世界のあしたが見えるまち』の通り、世界中に共通する課題の解決のヒントをつくばで生み、それを発信していくためにもSDGsという共通のものさしはとてもプラスになります。これからあらゆる場面で言及していきますのでよろしくお願いします。

ーーーーーー持続可能都市ヴィジョンーーーーーー
名峰筑波山をはじめとする恵み豊かな自然,最先端の科学技術,世界に開かれた多様性などのつくばの資産は,過去からの先人たちの努力により守られ,創られてきました。現在を生きる我々は,敬意と感謝をもって, この資産を未来の世代に継承し発展させていくことが求められます。そして我々は,地域や地球社会が直面する少子高齢化,貧困と格差,気候変動などの課題も克服していく必要があります。
これらは,我々と未来の世代そして世界に共通する使命であり,この使命を果たすために,以下の通り「持続可能都市」を目指していきます。

  • 「誰一人取り残さない」包摂の精神のもと,年齢,性別,地域,国籍などによらず,人間一人ひとりの安全が守られ,地域の隅々まで福祉がいきわたり,つくばに集うすべての人が自分らしく生き,幸せが溢れるまち。
  • 公正・公平,人権,平和などの普遍的な価値を尊重し,他者,社会,自然環境との関係性を認識し,持続可能な地域と世界を構築するために自ら働きかけ変革を起こす人材が育つまち。
  • 科学技術の進歩が市民の日々の生活に恩恵を与えるよう,その限界を認識しながらも可能性を追求する対話を通して先駆的に活かし,人類共通の課題の解決に貢献するまち。
  • 市政の透明性と説明責任を重視し,市民,行政,議会,地域団体,大学・研究機関,企業などが一体となって持続可能な取り組みを進め,世界に新たな未来像を提示するまち。

平成30年2月19日
つくば市

来年度予算案

来年度の予算案を市議会全員協議会でお示ししました。未来への投資と市民課題への対応を意識し、これまで手がついていなかったこどもの貧困対策などを進めていきます。新規事業もかなり多くあります。公約の6つの柱に沿って主なものをまとめた資料をご覧ください。

つくばSDGsフォーラム@カピオ2月19日(月)開催します!

SDGsなんじゃそれ?と思いますので、ちょっと説明します。これからつくば市政でも重要なものとして取り組んでいきますので長いのですがどうかお読みください。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、「エス・ディー・ジーズ」と読みます。2015年に国連サミットで採択されて、2030年までの世界の目標を示してます。

で、「誰も置き去りにしない」ということをメッセージに掲げて、①貧困をなくす、②飢餓をなくす、③すべての人に健康と福祉を、・・・というような形で全部で17のゴールが掲げられています。これはSDGsが出た頃に出した私の本で書いた内容とかなり重なりがあって、考えとも近いのでフォローしてました。で、つくば市もこのSDGsの考え方を行政に採り入れて、今つくば市が行っている、あるいは行おうとしている政策をこの17のゴール(さらに細分化された169のターゲット)にひも付けて、「この政策は持続可能な社会につながるか?」ということを意識していきたいと思います。

なぜこういうのが大切かというと、これまでのように思いつきでデタラメな計画をしたり、弱者を無視して派手なことばかり続けるわけにはいかないんですね。世界的な基準を元に政策を進めることで市政をあるべき形にしていくことが一つ。もう一つは、逆につくばが自治体経営に入れることで、つくばの取り組みを他のまちに展開しやすくする、という思いがあります。言ってみれば、今までなかった世界共通の物差しのようなものです。

日本政府も最近注目を初めていますが、まだ取り組んでいる自治体は多くありません。2月19日のフォーラムでは、市民と一緒になって進めていくための第一歩にしたいと思っていて持続可能都市としてのヴィジョンなどを示したいと準備しています。ぜひご参加ください。

リンク先から申し込みください。登録フォームあります。
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004015.html

受動喫煙防止

昨年つくば市議会でも「運動会等で保護者が吸うために学校に喫煙所の設置を」というような質問が出てスーパー衝撃を受けたわけです。明確に拒みましたが。国で受動喫煙を防止する動きが骨抜きになりそうな中、先進国としてまともな体制を整えてオリンピックを迎えるか、そして受動喫煙からこどもたちを守れるか、という正念場を迎えています。

どうか駒崎さんの投稿をシェアしてください!

バレンタイン

今年のバレンタインも妻への花をアクア・ブルームの大澤眞理さんにお願いしました。生けるのも大変なのでアレンジメントにしてもらいましたが、いつもイメージ以上に素敵にしてくれるマリリンマジックに感謝です。ありがと〜。

着地型観光×Web活用セミナーご案内

みんなが「体験型の観光」って言うけど、何をしたらいいんだ!というあなたに向けてつくば市とasoview!でセミナーを開催します。私の公約でもあるので、日本の体験型レジャーをリードする山野 智久さんのアソビューと一緒にこれから取り組みを進めていきます。つくば市内の事業者向けですので、直接的な観光事業者じゃなくても「うちもちょっと関係あるかな?」というみなさまぜひご参加ください。無料です。

日時:平成30年2月21日(水)
13:30~15:00
場所:つくば市大穂交流センター
視聴覚室

◆着地型観光×Web活用セミナーご案内
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004071.html
◆asoview!
https://www.asoview.com/

かけはしねっと

「かけはしねっと」の代表を務めている根本さんたちが来庁してくれました。

 かけはしねっとは医療的ケアを必要としているお子さんのお父さん・お母さんが立ち上げた会で、医療的ケア児を育てる家族のためのイベントや情報共有などの活動をされています。以前、難病や重い障害と闘っているお子さんにプレゼントするため、フルマラソン等の完走時に授与される「完走メダル」を集めていますとお話を伺いました。市役所で職員に呼びかけたところ25個ものメダルが集まりました。このメダルが少しでもお子さん方の力になれば嬉しいです。公約の柱にも「頼れる福祉」を掲げて取り組んでいますが、制度以外でもできることはすぐやっていこうと常々思ってます。

サイバーダイン社のHALを消防本部に導入しました

サイバーダイン社のHALを消防本部に導入しました。消防への導入は全国初です。現場で活躍してもらえると期待しています。
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15174927131850

つくば青年会議所 第12回通常総会

赤塚剛新理事長からのあいさつでは、「再団結」~信頼し合える仲間との運動が一つの和となり、先進都市つくばへ~」というスローガンを掲げた力強い所信表明がありました。

 日本青年会議所(JC)の機関紙「WE BELIEVE」の1月号で、池田JC会頭とアウトドア用品製造販売のスノーピーク山井社長との対談が掲載されています。山井社長がJCに入会した際に「JCって何をするんですか?」と先輩に聞いたら「要は君が市民になるということだよ」と答えが返ってきたそうです。

 解釈はいろいろできるのでしょうが、まちのこと全体を思い、自ら行動しサービスを提供する側になり貢献する活動ということでしょうか。もちろん、それをしないからといって市民じゃないということは決してありません。ただ、行政でできることにも限界がある中、できる人ができる形で活動をしていくことはとても重要。
 
 JCはまさにそういう集まりだし、つくばJCの活動は高い評価を得ています。私も会員としてもできるだけのことをしたいと思います。