障害者雇用の先進事例に学ぶ。

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農水省で開催された
農業分野の障害者雇用についての説明会に参加してきました。

障害者の雇用というのは全国的な課題ですが
農業分野でも少しずつ始まってきています。
先進事例の企業の子会社について紹介がありました。

多くのところが、事業としては赤字とのことです。
その中で、京丸園は、毎年一人ずつ雇用をしていき
それに合わせて業務形態の工夫をしているそうです。

結果として他のスタッフの仕事効率も上がり
売上も増え続けているとのお話がありました。

この分野ではよく言われることですが
障害者にとって仕事をしやすいというのは
健常者にとってもしやすい、
ということです。

ごきげんファームでも、
ファームスタッフが仕事をし易い環境を
創ることを心がけています。
それがスタッフの可能性を最大限に引き出し
結果としていい農業につながっていく、
そういう思いです。

「ぷれジョブつくば」、地域の障害を持つこどもたちのインクルージョンへの一歩。

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障害を持つこどもたちが地域の中で生活をし、
仕事をするための組織「ぷれジョブつくば」の
代表の古屋さんと鶴岡さんから
ご相談を頂き、お話をしてきました。

障害を持っているこどもたちは
なかなか地域でも知れられていません。
その地域で暮らしているのに
とりわけ特別支援学校(養護学校)に通っていると
地域の人たちと普通に出会う機会すらもない。
これは考えてみるとぞっとするようなことです。

どうやって地域の中で
認知をしてもらうかというテーマに対して

お店や会社で職業体験をすることをきっかけに、
というのがぷれジョブのアイディアです。

まだまだ立ち上がったばかりで
これから協力してくださる企業やお店を探していく段階です。
非常に必要性の高い取り組みだと思いますので
全面的にお手伝いしていきたいと思います。
そして、私からは商店街との連携があるといいのでは
と提案をしました。
お店にとっても、それをきっかけに障害を持つ子や
その家族に知ってもらうことにもつながります。

ぜひHPからご覧ください。
https://www.facebook.com/pages/%E3%81%B7%E3%82%8C%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0/357132527707424

私もサポーター登録をしました。

日本舞踊美作流「舞い初めの会」。「保守するために革新する」体現者。

舞初め

後援会副会長になっている日本舞踊美作流の「舞い初めの会」へ。

いつも美作先生の革新性には驚くばかりですが
それは全て基本があってのこと。
敷居の高い日本舞踊を身近なものにするべく活動し
全国から注目される流派がつくばにあることはうれしいことです。

パンフレットに挨拶文を寄せました。ああ、お稽古もすっかり行けていない。。笑


美作流舞い初めの会に寄せて
美作流後援会副会長 五十嵐立青
ちょっと前ですが、お稽古場でこんなことがありました。出来の悪い私の踊りを見かねて、師範方をはじめみなさんが八方を取り囲んで踊ってくださりました。足の動きについていくだけで精一杯ながらも、とにかく合わせて踊ります。すると、言いようもない高揚感が体を包みます。型を追うことによって心に火がついたのか、周囲にいる人達との心がつながった化学反応なのかはわかりません。いずれにせよこの踊りによって得られる大きな魅力はこの一体感であり、宗教的エクスタシーであり、それに人は抗うことはできないのです。
日本舞踊の持つ長い歴史。江戸時代の400年、その前の室町時代の300年、その連綿とした時間があればこそ踊りに人は取り憑かれるのでしょう。長く続くからこそ型が力を持ち、その型が踊り手にまた力を伝えていきます。踊りは観てももちろん楽しめますが、外から観ているだけでその真髄は味わえません。自分が踊り手の一人となりその歴史の担い手の一点となった時に、日本舞踊は真の魅力の深淵の、その入り口をのぞかせてくれます。
美作先生は、イギリスの政治家であり哲学者E.バークの言葉を借りれば「保守するために革新する」まさに体現者です。舞い初めの会をきっかけに、美作流の目指す日本舞踊の世界がみなさまからまた広がりを生んでいくことを願ってやみません。本日はご来場誠にありがとうございました。

筑波大学斬桐舞の第一回定期公演。筑波大学と市民をつなげる踊り手たち。

斬桐舞
筑波大学斬桐舞の第一回定期公演に行ってきました。
それはもうとんでもない盛り上がり。
後輩たちががんばっていて、立ちあげ当初から見て来ましたが
よくぞここまで大きくなったと感激です。

とりわけ価値があると思うことは
地域の団体との連携がしっかり進んでいること。
学生団体というと学内で完結してしまうことが多いのですが
むしろ積極的につくばの街中に繰り出して行っている印象を受けます。

大学と市民のつながりというのは古くて新しいつくばのテーマですが
斬桐舞の活動はその一つの大きな可能性だと感じます。いい刺激をもらいました!

ライスバーガープロジェクトメンバーとの久しぶりの再会!ベジコンも動き出します。

ベジコン

久しぶりに再会したライスバーガープロジェクトメンバーたち。
米の消費を増やして世界に打って出て行くために仲間たちは動いています。

鈴木ケンジ君はすでに何回もシアトルに行き
関係者と協議を進めています。

そして、以前から進めていたこどもたちによる野菜栽培コンテスト
「ベジコン」もいよいよ具体的に動き出します!
詳細が決まりましたらまたお知らせします!

つくばミツバチプロジェクト、始動します!

鳥山さん
鳥山 雅庸さんとごきげんカフェにお越し下さり、
ミツバチプロジェクトについて色々と教わりました。

つくばの大通りの植栽はミツバチにとって
実はすごく恵まれた条件だということ。
まずはご自宅を伺って実際に飼われているところを見せて頂きますが、
個人的にハチミツ好きな私としてはもう興味津々。

ミツバチツアーに行きたい方、一緒に行きましょう!

つくばのサポート付き貸農園「ごきげんガーデン」フェイスブックページができました!

ごきげんファームが運営するサポート付き貸農園「ごきげんガーデン」のFacebookページができました。
私も一区画借りているのでその魅力は追々書いていきたいと思いますが、
去年の楽しい様子の写真がたくさん載っていますのでぜひご覧ください。

参加者募集開始をしてすでにクラブハウスに近いA区画はおかげさまで埋まってきていますが、
他のエリアはまだまだ大丈夫ですのでぜひ!

とにかくその場で自分で採った野菜でサラダを作ったり
みんなでバーベキューをする感動と楽しさといったらもう言葉にならないですよ。
https://www.facebook.com/Gokigengarden

3月2日、村上和雄先生ドキュメンタリー上映です!その後のトークショーにちょっと出ます。

阿南さん

子育て雑誌『クルール』前編集長の阿南さんがカフェにいらして下さり打合せ。
遺伝子の世界的研究者村上和雄先生のドキュメンタリー
「SWITCH」の映画上映がなんとつくばで行われます。

一般には観ることができない映画ですのでぜひどうぞ!
で、その後のトークショーに子育てパパとママということで私も
ちょこっとお話します。イベントページに詳細あります!
https://www.facebook.com/events/412803755474980/

つくば市茎崎、森の里。高齢化の進む団地でこどもの笑顔が開ける展開。

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つくば市茎崎地区の森の里を回って来ました。

森の里は茎崎最大規模の団地です。
30年近く前に開発をされた団地で
いわゆる数多くのニュータウンのご多分に漏れず
高齢化が進んでいます。
当時はマンモス小学校だった学区内の小学校も
今やクラス数は激減。
茎崎地区は55歳以上の人口が5割を超え
高齢化対策は待ったなしの課題です。

そんな中で森の里に
新築の宅地の一角ができていました。
ハウスメーカーが開発を進めたようですが
このエリアについてはこどもたちの声もたくさんありました。

団地の一部でこのように新しい開発が進み
若い世帯向けの宅地が売りだされて開発されることは
いわゆるオールドタウン化した団地の一つの可能性になると感じました。

神郡の普門寺。神社仏閣は地域の歴史そのもの。

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神郡にある普門寺。
歴史を辿れば鎌倉時代まだ至る名刹でしたが
数年前に火事で本堂が失われてしまいました。

あまりに残念で仕方ありませんが
住職様のお話では再建の工事が進み
数年以内には再建できるとのこと。
うれしい限りです。

地域にある神社仏閣は
そのままそこに住人の生活を示しています。
この周辺には、藤原鎌足の第三皇子がこちらに移ってきた際に
従者として移り住んできた人物をご先祖に持つという方にもお会いしました。

郷土史や地域史を
しっかりと学んでみたくなりました。
図書館に行ってみよう。

筑波山神社でのご祈祷。ごきげんファームスタッフのぐっとくる言葉。

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ごきげんファームで筑波山神社へ。
事業繁栄と五穀豊穣のご祈祷をして頂きました。

お昼は神社そばでつくばうどんを頂いたのですが
その時最近ごきげんファームに入ったスタッフと席が隣になりました。
で、「五十嵐さん、どうしてもお伝えしたかったんですけど」
と言われたのでなんだろうと思ったら
「ごきげんファームを作ってくれて本当にありがとうございます!
精神障害者は居場所がないんです。
ごきげんファームで仕事ができて本当にうれしいんです」
と最高の笑顔で言われました。

障害を持つ人を取り巻く現状、相当に厳しいわけです。
ごきげんファームも日々大騒ぎですが
できる限りの挑戦を続けていきます。
こういうことを言ってくれるスタッフが、一人でも増えるように。

スター農家発掘オーディションに応募しました!

「スター農家発掘オーディション」というものに、
ごきげんファームで応募をしました。

名前はちょっとミーハーですが、
中身はしっかりしていて
選ばれると賞金の他に農業指導をみっちりして頂けるようです。

いいね!の数も審査基準とのことなので、フェイスブックをやっている方は
ぜひリンク先からごきげんファームの動画にいいね!をして頂けますでしょうか?
終盤油断した農場長伊藤のヤンキー立ちにもご注目ください笑 
よろしくお願いします!

https://www.facebook.com/agristationfes2013.stars?fref=ts

つくば市議で一緒に当選した同期のみなさんと再会。

議員同期会

8年前市議に当選した同期のみなさんと久しぶりに飲み。
星田さんは市議から県議に、
市民ネットの永井さんと瀬戸さんは交代して引退、
私は市長選挙落選して在野ということで、
5人の同期で市議会に残っているのは
副議長になった大久保さんだけになりました。

近況報告や以前揉めた議案の裏話などなど、楽しい時間。
市長選挙についても励ましの言葉や、改善すべきだった点等
率直に指摘してもらいました。

いい刺激をもらい、また頑張っていきます!

地域を回る途中、石油ストーブのあたたかさ。

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アポがキャンセルになって時間が空きました。
普段だったら仕事をしてしまうのですが
休みも仕事のうち、と最近言われることが多いので
30分だけでもと思いシンゴスターリビングへ。

で、使われていた石油ストーブ。
レトロで落ち着くし、やわらかいあたたかさでいいですね。
ごきげんカフェも寒いのでこれを入れたいな、とか
こういうメニューリストもごきげんカフェでありだな、とか
結局仕事のことばかり考えてました笑

でも、いい気分転換になったあ。

地域を歩いて托鉢状態。古民家のビッグオファー頂きました笑

あられ

農村部を歩いていて頂いた手作りのあられとコーヒー。
歩いていると
みかんとか、お菓子とか、色々頂き托鉢状態でありがたい限りですが、
「息子が継がないからこの家やる」と
古民家のビッグオファーもいただきました笑。

茨城県のつくば保健所から所長さんと係長さんの視察。地域に支えて頂くごきげんファームへ。

保健所

今日は茨城県の組織であるつくば保健所から所長さんと
保健師さんがごきげんファームの見学に来てくださりました。

医師の所長さんと、保健師の資格を持つ係長さん、
さすがに障害についての理解が広くて
現場の事業所が持っている課題について把握されていました。
こういう方たちがそばにいることは心強いですね。

今まではあまり連携するきっかけがなかったのですが、
大いに相談させて頂いていいことがわかったので
どんどんコンタクトさせてもらっちゃいます! 

南相馬から避難してきている両親の還暦祝。震災を歴史にはしない。

還暦祝
南相馬からつくばに避難してきている妻の両親の還暦祝い。

ご当地では還暦は地域を上げて盛大にやるそうで
少しでも元気づけになればと
ささやかながら食事会をしました。

自宅は津波で流され、さらには原発20キロ圏内で
立ち入りもままならない状況でした。
今後の見通しが立たない中で人生の節目を迎える思いが
どのようなものかは想像するしかありません。

あっという間に過去のものになりつつある震災ですが
現場は現在進行形です。
私もこの間ずっと復興支援関係の事業に動いていますが
これからも続けていきます。

決して歴史にはしない。

茨城の超優良事例、久松農園の有機野菜ボックス。

久松
近隣の超優良事例、先日おじゃましてきた
久松農園の野菜ボックスが届きました。

ごきげんファームでも野菜ボックスを販売していますが
地域のパートナー農家のみなさんとの合同で行なっています。
風評被害対策から始まったという事情があるのですが
今ごきげんファームのみでボックスを作るほどの実力はありません。

大先輩、久松さんの「滋味のある野菜」
どれもとてもおいしく頂きました。
こうやって少量多品目で作る力、
ごきげんファームでもご指導頂きながら学んでいきたいです。

鯨井会計事務所新年会。人間だもの。

鯨井会計事務所主催の新年会で
相田みつをさんのお子さんで相田みつを美術館の館長さんの
お話を伺って来ました。

”「相田みつをはちゃんと書道を学んでない」というのは大いなる誤解で
20台前半という異例若さで書の大会で日本一を取っている。
誰でも読みやすい形ということを追求して
あの形になったのだ” ということを指摘されていました。
書を勉強してない人が誰でも真似してできるわけじゃない、と。
なるほど、確かにスライドに映しだされた書は
勝手に持っていたイメージとは随分違いました。

ま、真似をしたくなるくらい素敵なんだから
それもいいんじゃないかな、人間だもの、とか書いてみます。

ということで
普段お会いするみなさまとはまた違ったメンバーのみなさまで
大いに刺激を頂きました。
声をかけてくれた同級生に感謝です。

ライスバーガーが日本農業新聞に掲載されました。

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日本農業新聞に
今度はライスバーガーで掲載して頂きました。

ごきげんカフェでランチタイムにどうぞ。
平日11時30分から13時30分まで食べられます!
http://www.gokigenfarm.org/cafe